ある精死病復帰者の記憶 その2 西暦1065年~1273年
そんな訳で宿舎に戻った柏木は、例の仮想戦記……もとい精死病患者の記憶を読み進めていた。
やはり学生時代、データ引継ぎの太平洋戦争二周目な仮想戦記を読んでいた事もあり、それに通じる物があった。
やはり記憶とはいえ幾らか脚色している部分もあるようだが、それはそれで火葬感あふれる物になっているので問題はなかった。
なんでも似たような世界に行った患者が確認が取れる限りで三桁人程いるらしく、それらを統合したアニメであるという説明もあった。
そんなアニメと解説の文字の羅刹との複合型となっており、かなり面白い構造になっているのが柏木は良いと思った。
* *
高天乃星(火星)に首都を移転した大和国は確実にその国力を高め、ティエルクマスカでもその存在感を高めていった。
武士の台頭もなく、源平の戦いもなく、大きな飢餓や災害もなく、かといって中世封建的な一方的な搾取もないイゼイラ式の高度な政治体制でもっての政治的安定が約束されている背景の為、民間生活は劇的に改善されていった。
例えば人口にしてもイゼイラの到着年である皇紀一六六五年(西暦一〇〇五年)の段階で四五〇万人から七〇〇万人であるとされているが、これはあくまで大和国が把握している数でしかなくかなり不明瞭なものであった。しかし半世紀経過後で首都移転後の初の人口集計調査が行われた皇紀一七二七年(西暦一〇六七年)では人口は高天乃星と瑞穂乃星(八島列島と蝦夷自治州)を合わせて九〇〇万人という明確な統計が出されていた。
ちなみに大和本土……つまり日本列島の正式名称は、首都機能および天皇所在地が高天乃星に移った為、大和本土ではなく『八島』『八島列島』という名称に変わった。『京』も『後京』という名称に変わった。
イゼイラ・ディスカールからの医学技術伝授により平均年齢は一二〇歳。高天乃星への遷都後でこれである。あらゆる病から解放され、食糧事情も劇的に変化したためである。
八島列島は首都機能を失って半ば捨てられた大地となるかと思われていたが、別にそんなことはない。なぜなら通信手段もティエルクマスカ式のベルナー粒子通信。東京から大阪に電話するが如く、博多大宰府や後京から瞬時に高天乃星へ通信ができるものだから反乱も起きない。
というかそもそも地球と火星間をものの数時間たらずで行き来できる星間移動技術があるので問題にすらならない。
高天乃星の一般人ですら「貯めたハイクァーン配給権で新型宇宙船を作って瑞穂乃星の蝦夷地まで行ってうに丼食ってきた。もちろん日帰りで」と言うほどである。また八島列島に住んでいる人間もまた高天乃星で開催されるサブカルチャーなイベントに参加する等、交流は非常に盛ん…というかもう国内線感覚である。
以上の事からも、高天乃星と瑞穂乃星、どちらの人間も双方を大和本土と認識しており、アニメでありがちな火星人・地球人といがみ合って方やスーパーなロボットで方やリアル系ロボットでドンパチしあう事にはならなかった。
なお、生活が安定するとどうも日本人はHENTAIな文化に走る傾向にあるらしく…やはりこちらでも色々とやらかしてしまったらしい……しかしそうでなくてはアニメーターという職種も成り立たないので仕方ない。
絵や写真を動かす手法を確立した大和人はティエルクマスカ中にその名を轟かす事となったのは言うまでもない。
また柏木が目を見張ったものは軍事、もとい兵器である。
平安時代も中盤。武士の台頭してきた頃なのだから兵器も何もないと思っていたが、ところがどっこい。兵器はあったんですよ……。
武士の主装備メインウェポンは弓ロングボウである。
刀ではないのかと意外に思うかもしれないが、ロングボウを引き絞るのはかなり力のいる作業であり、そこから生み出される運動エネルギーは絶大なものであり、少数精鋭でのぶつかり合いが常であった源平・南北時代は基本兵器であった。
戦国時代になると足軽の時代となり、そこから鉄砲の時代を経ての江戸時代となると、平和になり刀が神聖化されてしまうのである。
そんな弓の背景があるのだから、武士サン達は弓をまずティエルマスカの技術で強化しようとした。こちらの世界の我々もまずはF-2や74式・10式を、解析した技術でもって魔改造したのと同じである。
そして出来上がった弓は……まるでドラゴンから採取した牙やら鱗やらを素材として使ったような……というかもう矢が槍と言っていいほどの形状になっていて……弓自体もまるでモンスターをハントするようなゲームに出てきそうなゴテゴテ……それでいてやはり日本の武士なんだなぁと実感できるくらいには現実的な……そんな形をした弓ができてしまったのであった。
驚くのはまだ早い。なんとこの弓、矢を発射すると、90式等に積まれている戦車砲の120mm44口径滑腔砲とDM33なるAPFSDS(離脱装弾筒付翼安定式徹甲弾)の組み合わせによる砲撃と同じ速さ、つまり秒速1600m、マッハ5で飛んでいくのである。なにそれ怖い。
無論、専用の甲冑…最早パワードスーツのようなもの…を装着しなければならないが、これはヤル研の17式自動甲冑のライト型に似ているが、あれは『後光なチーフ』に似たようなデザインだったが、これはどこぞの死んだ収納スペースと同じ名前の切断系ホラーアクションゲームに出てくる『凄腕エンジニア』みたいな姿形である……。
流石に兜というかヘルメットの形状が大きく違うし、配色も赤やら青やら緑と色とりどりなのでも問題はないが(それでも銀河戦争辺りが問題になりそう)、それでもそのヘルメットにはセンサーやらの電子機器が備わっており、人間戦車と言ってもいい性能である。
また馬にもハイラ星であったホース・ローダーに似たようなモノが装着され機動力・搭載力を向上させていた。
ここまで書くと武士がいつ反乱を起こしてもおかしくない強さを持っているように見えるが、残念ながら武士には元から海軍能力は低くく、宇宙軍は政府もとい朝廷が新規に創設した経緯があった。
それに、それらを統括する武士の棟梁たる軍事総括大臣ともいえる征夷大将軍を決めるのは朝廷…もとい議院から選ばれる、つまり軍事知識のある貴族(文民)である。それに膠着化を防ぐために瑞穂乃星と高天乃星の人事異動は滞りなく行われていた。
つまり大和国は武士団(陸軍)と宇宙軍(朝廷軍)が別々の成り立ちで出来ている…プラス高天乃星防衛軍なる軍科の三種で持ち回しているのである…そしてそれらを全てひっくるめて『武士団』と総称したのである……絶対有事に混乱しそうである……
しかしながら旧日本軍と違い、その辺の指揮系統は整備され、大統領に相当する大関白を中心としているし、そもそも予算争いというものがないので仲は悪くはない。
まぁいささか無理がありそうな気がしないではないが、これでどうにかなったとあるのだから気にしない。
高天乃星に政治・経済基盤を移したのは、いずれ海外が科学の発達により大和の異変に気付いて対策をとられる可能性を少しでも遅らせる為でもあった。
瑞穂乃星を完璧な大和の裏庭として主な住居スペースを高天乃星にする構想は、イゼイラへの留学生たる遣伊使達が考えた構想であった。
もし瑞穂乃星の他国が情報流出などで八島に駐留する武士団を駆逐する程の軍事力をもったとしても月を最前線基地として戦うこともできる。
それにティエルマスカとしても、地球より火星にあったほうが船団の行き来等からも都合が良かったりもする。そりゃ他の人にはあまり見られたくない地域国家より惑星一個丸々国家のほうがいいのである。
その後、大和国は江戸時代を超える文化的発展を遂げると同時に多忙な時代を迎える。
ティエルクマスカ連合の構成国に恥じないよう、遣伊使の人間を中心に改革をしたお陰で、ティエルクマスカでも有名な白兵の国家として認識されるようになっていった。
対ガーグデーラ戦においても、先のAPFSDSロングボウの他に狭い船内でも使用できるショートボウも開発しており、やはりこの世界でも誰かが名誉大佐になったようである。ちなみにダストール人とディスカール人に大好評だったとか……。
文化面でも先に書いたようにハイクァーンによる食料生産により民間生活の水準が上がり、文化は貴族達だけの物ではなくなり、大きな都市の広場では芸人達が常駐し、いつしか劇場のような建造物が出来たり、娯楽の為の文学も盛んに行われ、政府はそちら方面の法整備や学術的整理に追われる事となった。また、八島は瑞穂乃星の他国の唯一の出入り口という事もあり、地球文明とトーラル文明の交差点となり、各種の学術院が各地で開かれ、大陸や琉球、蝦夷地からもたらされる品々を分析、発信して行ったのであった。
幸い、貿易は物々交換なので相手の欲しい物をハイクァーンで作り、交換するだけの簡単な作業なので問題はなかった。
それから数百年の年月が流れた。
中華大陸では満州あたりで、女真なる民族が建国した金が起こり、宗を脅かし、宗は強硬派の将軍を抑えて金との和平を行い、南宋となったが、史実では和平派が売国奴になり強硬派の将軍が救国の英雄になったりするので歴史とは興味深いのである。
だが、そんな金や南宋もモンゴルからやって来た異民族により押しつぶされてしまう。そう、かの有名なチンギスハーンの登場である。かの国は中央アジアの国々を破壊し、世代を変えて中東世界やイスラム世界を破壊し、キリスト世界にもその傷跡を残し、ついに大和にその力を奮おうとしていた。
事の始まりは皇紀一九二四年(西暦一二六四年)
蝦夷地自治州の勢力下の樺太において、アイヌたる蝦夷人と、ギリヤーク族やギレミ族等の非蝦夷人アイヌの漁業権や採集の揉め事により、ついにギリヤーク・ギレミの宗主国であるモンゴル帝国が動き、襲撃されてしまう事件が発生。
当時の蝦夷地自治州は、磁力駆動型空間振動波機関を搭載した船舶の生産と運用は許されており、武器も自衛の為の装備は許されていた。
統治機構も各部族からなる緩やかな連合議会制度となっているが、要は族長以下重役らが時折くる大和の法律を知らしめる為の会議やハイクァーンの生産権の分配を話す会議、後は定例会みたいな会議を行う程度な『集まりがある程度』でしかない状況であった。
キチッとした教育制度や自分達づ共有すべき法律はなく、大和の押し付けてくる法律を守ればハイクァーンを使って良いとされているのでとりあえず守ってる……守れない法律でもないので……ってだけのかなり緩い連合であった。
今回の事件も、そんな自分勝手に、増えた人口なはけ口の為に植民を、法律もないのにやっちゃったせいで起きた事件であった。
それでもどうにか防衛を行うも、矢や投石を防ぐ程度のバリアーと治安維持の為の装備で、軍事訓練もろくにしてない急造部隊では、獰猛なモンゴル軍とほぼ互角な戦い……どころか劣勢になる始末であった。
結局、八島の武士団に泣きついて巡視船を派遣してされ、追い払って貰った。これにより大和は蝦夷地自治州を叱責し、支配強化の案……政治体制を整えて、こちらが考えた法整備や教育制度に従い施行せよ、そしてお前達蝦夷人は大和国民の一つであるが習慣が違うから自治を与えてやってるって事を心得よ等の『命令』…を送りつけ、嫌ならハイクァーン以下便利な文明の利器を没収するという脅迫文紛いを突き付けるが、史実に比べれば寛大な案件でしかなかった。これにより蝦夷地自治州は民族国家として発展していく事となる。
話はそれたが、問題はモンゴル帝国に目を付けられてしまった事だった。
モンゴルとしては、謎めいてはいるが多額の金銀で食料品や香辛料、壺や絵等を交換してくれて高い航海技術を持っている大和を手に入れたいという気持ちが高かった。やはり貿易の際、港が十七・十八世紀あたりの港にしてしまい、無駄に技術力が高く見えさせたのが良くなかったらしい。
モンゴルは大和を手に入れようと動くも、征服した朝鮮は永らく海賊めいた行為をしては沈められていたので大和に対しては修羅の国と恐れており、モンゴルからの第一次大和使節団を「大和ヤバい、超やばい」だけで退却させていた。(その後かなり怒られた)
第二回目の使節団は皇紀一九二八年(西暦一二六八年)年見事博多に到着し、国書を渡し、国書は即座に太宰府の通信施設により高天乃星(と大和)の首都である扶桑京へ届けられ、議院では早急な対応策を練らなければなからなかった。
すでに首都移転から二百年以上経過していた為、瑞穂乃星は完璧な裏庭として認識されていた。なぜなら多種多様な文明文化が息づいた星であり、単一国家が治めるには不向きな惑星であり、資源である元素も月や木星の衛星や小惑星群などから採集すれば問題ない為、ぶっちゃけると、なるようになれば良いとして時期が来ればそれ相応な国を選んで一極集中外交を行えば良い。と思っていたが、確かにこちらの激変は彼方には流してないので、かなり舐められた外交をされる。という事をすっかり忘れていたのであった。(それだけティエルマスカ連合国としてやる事が多くあった。という事でもある)
問題の国書は現代翻訳すると以下の事が書かれていた。
『天に愛されし大モンゴル皇帝クビライハンが手紙おくるよ。大和国王くんへ、まずクビライハンが思うにね、大昔から小さい国の君主君はね、国境が接していれば積極的に通信して仲良くしなきゃいけないと思うのよ。ましてや僕のご先祖様のチンギスハンは明らかに天に愛されてる訳だから、遠い国からもその影響半端ないから仁徳になびく人半端なくいるよ。僕も即位した時、高麗(朝鮮)は疲れてたから兵隊返したらめっちゃ感謝されたよ。その事も大和国王の君ももちろん知ってるよね? 高麗は僕の東の藩だよ。そんでもって大和はその高麗に近い……そっちもちょくちょくこっちと国交結んでたよね。でも僕が即位してから全然そういうのしてないよね? 思うに、そっちはこっちの事をそっちはあんまり知らないんじゃないかな? だからこの前みたいの樺太みたいな不幸も起こるんだと思うよ。でも前回の奴はちょっと許せないかも……。だからさ、今回、使者を出して国書を送って、僕の想いというか志を伝えるよ。「願わくは今回の件をもって互いに親睦を深めたい」って。皇帝は天下をもって家となすものである。っていうじゃん? 互いに国交を結んでいないっていうのは一家の理と言えるかな?それに兵隊を使うってよくないと思うんだ大和の国王はそこんとこよく考えて、おくんなまし』
等と書かれていた為、問題となっていた。
まず第一に、こちらの国体や状況は大陸側には一切伝えておらず、貿易も民間人に偽装をして行っている為、国王とか言われても仕方ないのである。しかし、国王という名称自体が位がワンランク下がっているのであり、「モンゴルが上! 大和が下!」と言ってるようなものである。それすなわち服従せよという言い回しであった。
第二に、最後のおくんなましという翻訳を行ったが、これは諸説あるが原文自体は友人に対して使用される単語であり、結構フランクな態度に見えるが、冒頭の『大昔から小さい国の君主君はね、国境が接していれば~』のくだりは『大和は大昔から小さな国なので~』という意味で、最後に武力で脅しているので今までの中国からの国書としてはかなり失礼になると考えられた。
今までのモンゴルの行動からも、大和侵略は89%の確率で高い事からも、ならばあえて戦争を回避せずに迎え撃ち、そのうえで鎖国体制と国体の説明の文を送った方が良いのではないか。という結論に至った。
そんな訳で大和は、わざとモンゴルを刺激する返書をしたため、日本使節団を派遣する事に決定した。イゼイラやティエルマスカにその旨を伝えたり、軍に通達等で3日程の時間を有したが問題はなかった。
既に大和は200年も前から対外的な鎖国体制は完了しており、八島には大気圏防衛型大型戦艦『防人』を中心に小型中型の巡視船や観測船、戦闘船を配備しており、最前線たる対馬・壱岐・五島列島・九州は要塞化を完了していた。
特に対馬は島全土が巡視船基地兼演習場のようなものになっており、民間人の居住を許していない完璧な軍事島と化していた。
なお、大気圏防衛型大型戦艦などと大層な名前だが、指揮特化型の移動式総司令部の体を成しており戦闘力はティエルマスカ水準ではそれほど高くはない。これは大和の艦船全般に言える事で、大型艦になる程指揮能力が高くなる設計となっている。つまり大型は希少であり、イコール大和の造船・艦隊運用はそれほど得意ではないという証明でもあった。
話がそれたが、八島駐留武士団はあえてこの対馬に敵の上陸を許し、殲滅する作戦をとった。
正直、配備されている戦艦 防人を使えば半日も掛からずにモンゴル主要都市……というか地球上の文明そのもの……を消滅させる事もできるが、今回の紛争はモンゴル側の認識不足という事もあり、きわめて消極的な作戦を取らざるを得なかった。
返書を受け取ったフビライハンは激怒したが南宋は未だに健在であり、朝鮮の方も反乱が収まりきっておらず、第一海軍の編制もまだ終わっていなかった…というか返信が早かったのでやっと軍艦の建造を開始させた…等、色々と予定が悪かった為、貿易禁止処置を行うのみにとどまっている。
かくして五年後の皇紀一九三三年(西暦一二七三年)。
モンゴルから元へと元号を変え、やっと準備が整ったので、史実より多めな3万の軍勢をもって大和征伐を開始したのであった……。
* *
柏木は幻視した…。某エンジニアめいたやけに配色が派手なフルアーマーな武士達の姿を……。
そしてモンスターをハントするゲイムに出てくる派手派手でゴテゴテな大弓を構え、戦車砲弾の如くの槍のような矢を放つ武士達の姿を……そしてなすすべもなく虐殺されたであろう元寇な兵士たちの姿を……。
「ミンチよりひでぇや……」
おそらくフビライハンは嘘だと言ってよと言うほどの損害を聞いて顔が青くなったであろう。その証拠に二回目はなく、大和側の寛大な和平条約にサインをして元寇は終了している。
寛大な和平条約……要は今まで通りの限定的な貿易と対等な関係を明記する条約の締結のみである。捕虜も全員解放するなど寛大な条約である。
ちなみに、史実にも言える事であるが、史実でも九州武士たちは強力な戦闘集団であり、対馬・壱岐をいけにえに捧げて元軍の戦い方を学習し、防戦に役立てたと言う。元軍はそんな伝説の超九州武士の前になすすべもなく水際で叩き落され、何か月も上陸できずに海の上であったという。ノルマンディー上陸作戦はすぐに上陸し都市を占領していたのと対照的である。
かの『てつはう』も、実は手投げや砲丸投げができる重さではなく、投石器を設置しなければならかったという説すらある。
そんな思いを思考していたが、ふと時計をみるとフェルサンに電話する時間となっていたので慌ててそれを行う為に行動を開始したのであった。
〜 つづく 〜
補足
多分、モンスターをハントするゲームに出てきそうな弓が大和のみならずディスカールやダストールで流行ったのは、物理攻撃なのでガーグデーラ戦に役立つのと、レーザー・ビーム攻撃半減の害獣がいるからではないでしょうか。