始まり
哲学に触れることは、日常生活ではほとんどないと思います。多分本気で勉強するのは、文系で国公立大学を目指す方たちが8割くらい占めるかと思います。
ただ、哲学というのは、人が一生をかけて向き合う研究であり、人が人らしく生きるために必要な学問です。
数学や理科のように絶対なる答えがなくても、答えを創り出そうと頑張れるのが、人間の面白いところであり、素晴らしいところなのです。
それを踏まえて読んでもらうと、「コイツむっちゃ矛盾してんじゃね?」と思うかも知れませんが、そこは目を瞑って頂くと幸いであります。
『哲学』とは、永久に終わることのない学問であり、人が人でいようとする限り、常に考え続けなければならないものである。そして、答えが存在しない学問である。
ある時、神は思った。哲学は神ですら解明出来ない学問であり、それを煩わしく思った神は、哲学者に力を与えた。限りなく正解に近い不正解を決める為に、超常の力を.....。
快晴の下、少々煙たがられている1人の男がいた。
「ねぇ、君はなんで生きるの?」
「人間は醜いと思う?」
そんな質問を街頭を道行く人々に投げ掛け、困った顔をされるか、無視されているのは、賢者ソクラテスである。
ガチャンッ!プシュッ!
「師匠、自販機って便利ですね〜。しかもコ〇・コーラ上手すぎますよ〜。要ります?」
ソクラテスを師匠と呼ぶのは、もちろんプラトンしかいないだろう。
ソクラテス「いや、遠慮しとくよ...。あと敬語忘れてるぞ。」
プラトン「あ、すいません!うっかりしてました。」
苦笑しながら、次質問するのはどの人にしようかと品定めをしていたとき、
「助け...て.....。」
不穏な空気が辺りに一気に広まる。さっきまでは快晴だった空に急に雲が出てき始めた。どうやら声が聞こえたのは、この2人だけのようだ。
ソクラテスとプラトンが声のした場所に駆けつけると、そこには加害者らしき男と、息があるか分からない女がいた。
「ああああ、何で?分からない?お前らだれ?本当に?に?に?に?答えはあるよな」
ソクラテス「おいお前!何をしたんだ!」
プラトン「師匠、下がっていて下さい!僕が拘束します!」
『The first and best victory is to conquer self.
(自分に打ち勝つことが最も偉大な勝利である)』
プラトンが詠唱をすると、 男は黒い霧に覆われ、目は虚ろになり、立ったまま全く動かなくなった。
プラトン「これでしばらくの間奴は動けません!」
ソクラテス「よくやった。プラトン。」
ソクラテスは女に近寄ると、すでに死んでしまっていた。悔しさを噛みしめながら、詠唱を始める。
『I know nothing except the fact of my ignorance.
(自分が無知であるということ以外は何も知らない)』
すると女の体から小さな光の粒が幾つもの現れ、それがソクラテスの頭の中に入っていく。
(なるほど。哲人の最終段階の、発狂ステージに辿り着いてしまったのか。そして奴の名はアリチュセールか。愚かな奴め。)
「ア゛ア゛ア゛、ア゛ア゛、、」
プラトン「解けるのが早すぎる!こいつ、もしや哲人か!?」
立ち込めていた黒い霧は散り散りになり、男は再び動きだした。
「ウガァァァ!」
叫び声による衝撃波により、地面が揺れ、曇り空にポッカリと穴が空いた。
ソクラテス「これ以上好き勝手はさせんぞ。アリチュセール!」(奴は今、自分に打ち勝ったことで力が増幅しているっ!早く殺さないとさらに被害者が出るぞ!)
『Death may be the greatest of all human blessings.(死は、人間のもっているすべての恵みの中でも最高のものである)』
アリチュセールの足元の歩道が割れ、植物のツルが彼の体に巻き付き、最期は嬉しそうな顔をして植物と同化した。それは日の光を浴びれていなかった。
ソクラテス「彼は哲学の最終まで行き着いてしまった。答えの無いものに、答えを決めつけてしまったのだ。その時哲人は、狂人になってしまう。」
プラトン「考える事をやめてしまったのですね。」
ソクラテス「そうだ.....。我々の力は哲人の間は人に危害は加えないだろう。しかし、狂人になってしまうと、簡単に人を殺してしまう。だから常に考え続けるのだ、プラトンよ。」
プラトン「分かりました、師匠。」
彼らの足元には、1人の女性の死体と、1つの缶があった。
これが、哲人戦争で初めて起こった闘いであり、ここから急激に闘いは加速する。限りなく正解に近い不正解を決めるために.....。
初めて小説を書いてみたのですが、文章も稚拙で表現も意味不明だと思います。自分でも全然納得出来ていないので笑。
ただアイディアだけは良いと思ってるので、誰か小説かける人はこれより良いものにしてみて下さい(´^∀^`)
読んでくださってありがとうございますm(*_ _)m




