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香苗は目を覚ますと、自分が何かの袋に入れられていると気づいた。

結び目は相当きつく縛られており、さっきの注射器のせいで力も出ず袋から出られない。袋の中に先ほど刺された注射器と同じものがたくさんあり、袋に入れられた際にまた何本か刺さってしまったようだ。


息も苦しい。自分は殺されないはずだったのではないか。

考えようにも意識も集中できず、どうにもならない。

自分はこんな得体の知れない所で、得体の知れない奴に殺される運命なのだろうか、そんな諦めの境地にいた時、彼女のスマホが鳴った。

メロディがならないことから電話ではないが、恐らく心配した誰かしらが連絡をくれたに違いない。


香苗は指先に力を込め、ポケットからずり落ちそうになっていたスマホを手に取る。力が入らず、プルプルと震える指でロック画面を見るとそこにはメッセージが入っていた。





























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