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反逆勇者~魔王の後は国を滅ぼす~  作者: aleri
反逆勇者~絶望の始まり編~
1/8

~魔王の後は国を滅ぼす~

第1話です!!

初めての作品です!!



僕の名前はカロン

僕が王子として住むこの国【アライス王国】はこの世界で1番大きく、最も発展してる国だった。

今から10年前、僕が10歳の時にこの国は国としての力を失った。ある5人によって・・・


【大賢者】

カーキー=ブレスト


【精霊の王】

カノン


【勝利の女神】

アミ=ベスト


【半人半神】

アルブレラ=ゼラ


【勇者】

ゼロ=クロニクル


アライス王国を魔王侵略を止めた勇者パーティーだ。


~10年前~

ズドーン!!

「いやー壊れるなぁ王族の城ってのは。」


「・・・そうだなゼラ。俺らが国を立て直すときはもっと頑丈な城にしような。

勇者パーティー、これよりアライス王国を破壊する!!」


(城内では)

「王子!!王子だけでもお逃げなさい!!」


「でも爺やが、爺やも一緒に逃げよう!!」


「王子の気持ちはうれしいです。ですがこの老いぼれの命は王子の為にあるのです」


ズドーーーーーーーーーン


「・・・・・!!!!王子!逃げて!!!!」


「逃がすかよ!」


「王子には指一本も触れさせない!【炎魔法・炎帝の息吹】!!!!」



【アンチ魔法・悪魔の圧】

「老いぼれが・・ずいぶん弱くなったな。」


「アンチ魔法!?この世の理を崩すような魔法かぁ。考えたくはなかったが、久しぶりだな

【大賢者】のブレストよ」


「久しぶりだな、【元・大賢者】オルカ。お前とは最後にいつ会ったかなぁ~まぁお前みたいな老いぼれの事なんて誰も覚えちゃいないよな!」


「お前も見ないうちにでかくなったな。態度も、体も、魔力も。ただ、私が弱いのは2重で魔法を使用していたからだよ。」


「!?ほう、あの炎は目くらましで空間魔法に精密さを注いだか。」


「あぁ・・・ゴフッ、、、」


「ちなみに俺も2重魔法はもちろん4重魔法まで使えるぞ。」


「そうかぁーわしじゃ力不足か・・・」


「寝てろジジイ」


バタッ・・・

《元・大賢者 オルカ=ニルカ 風魔法を腹部に刺され死亡 76歳》


2時間後僕が戻るとすべて終わっていた。そして何も残っていなかった。家族も家も友達もこの国も。城の跡地には大量の血と死体と5人の悪魔がたっていた。


「王子久しぶりだな。どうだすべてを奪われた気分は。」


その時僕は何も言わず勇者の方を睨んでいた。


「おっとその怖い目やめてくれよ(笑)。さてさて、本題だ。」


一瞬耳以外の情報が遮断された。そして耳元でこうささやかれた。


「お前を勇者にしてやるよ」


僕はこの城を後にした。






初めて小説を書いてみました。至らぬ点はたくさんあると思います!!皆さんと成長できるような作品にしたいと思ってます。毎週金曜日に投稿してみようと思います!!!!

これからaleriをよろしくお願いします!!

次回は王子と勇者、主従関係であるはずの二人の立場が逆転した今二人は何を思うのか、そしてなぜ勇者は国を滅ぼそうとしたのか。頑張って書いてみます!!!

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