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大嫌いな幼馴染が俺の部屋で一緒に寝ることになった

俺は美味い手料理に舌鼓をうって上機嫌だった。


しかし、直ぐに事態は暗転した。

俺は機嫌が悪くなる。

父さんの一言が聞き捨てならなかった。


「あのな、シンジ..」


「何?」


箸を置き、ご馳走さまでした!と言わんとしてる俺に父さんは神妙な顔して俺に言ったんだ。


「お前の部屋、綺麗だったよな?」


「俺の部屋?」


「うん、お前の部屋」


「あ、まぁ、俺的に部屋の中の整理整頓は心がけているってゆーか」


「我が家が狭いのは知ってるだろ、シンジ」


「うん、部屋数ないよね」


「父さんの部屋と俺の部屋、それから

リビングにキッチン、それから物置部屋しか

ないね...」


「だからな...」


「だから?」


「お前、今夜から、マヒロちゃんと一緒に

寝てくれ」


「はぁ!?」


ガチャン...!と俺はテーブルを叩き、

立ち上がった。


続けて言った。


「嫌だよ、俺!ぜってー、そんなの!

どーして俺がマヒロと同じ部屋で寝なきゃ

いけねーの!?」


マヒロをチラリと一瞥すると、

唐揚げを頬張りながら機嫌が滅茶苦茶悪そうだった。


ぶすっとしてた。


幼馴染だが、犬猿の仲とも言える幼馴染

と一緒の部屋で寝るなんて、誰がどー考えても常軌を逸しているだろう...!










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