介護士は虐待する
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:*(〃∇〃人)*:
「よろしい。ならば戦争だ。」
斬る。
そう決断するのと同時に、体は動きを完了していた。
切り上げ、真っ向、薙ぎ払い、左袈裟、突き、右袈裟、背後、直前、前後、左右、連続攻撃。
魔法を使わず、純粋に居合だけで斬り込んだ。吹き飛ぶ手足。だが全員、斬り飛ばしたのは四肢だけだ。胴体が地面に落ち、ようやく「蛇」たちは何が起きたのかを理解した。
「ぎゃああっ!」
「手が! 足がぁ!」
「痛ぇ! 痛ぇよぉ!」
手足がないので、のたうち回る事もできずに「蛇」たちは悶える。
俺は刀を振って血を払い、鞘に納めた。
「抵抗するなよ? うっかり殺すかもしれない。
警備隊の皆さんは、気が立っていらっしゃるからな。」
警備隊に視線を送って、あとは好きにしろと促す。
俺はアーネスを縛っているロープを切断し、上着を脱いで差し出した。
「……すまない。」
恥じらって、アーネスが上着を羽織る。
野宿対応の上着だ。夜間の冷えを防ぐために、膝下までの長さがある。ロングコートみたいな形だ。だから前を閉じれば、アーネスが中身裸だとは分からない格好になる。男物だから、ちょっと……いや、だいぶ胸がきつそうだが。
勝ち目がないと悟った「蛇」は、大人しく捕まっていた。
警備隊がかなり手荒く縛り上げたのは仕方のない事だろう。むしろ誰も「蛇」を殴ったり殺したりしないで、ちゃんと職務を全うしていく姿は、さすがプロだ。
だが、俺は警備隊じゃなくて冒険者だ。市民を守る義務なんかない。
「脱衣介助ッ!」
風魔法を乗せて、「蛇」全員の服を破り捨てる。
「ちょっとお前らも、尊厳ってやつを踏みにじられてみようか。」
土魔法で手の形を作り、水魔法で粘性の高い液体を生み出す。
罪人の尊厳を踏みにじる。こういう刑罰は、現代には存在しないが、江戸時代にはいくつか存在した。たとえば、その名もずばり「晒し」という刑罰は、日本橋などの人通りが多い場所で3日間さらし者にされるという刑罰だ。
今回は、もっとアグレッシブにやってみよう。
「摘便ッ!」
「うぎゃあああっ!?」
「ぎゃああっ! やめろ! ぐりぐりするなぁ!」
「出るぅ! 出ちゃううううっ!」
悪臭を放つ「蛇」たち。
嫌そうな顔の警備隊。
「……なんて事だ……。」
「うわぁ……。」
「見なかった……俺は何も見なかった……。」
誰得の地獄絵図だ。
だが容赦はしない。腹部マッサージを加えてさらに搾り出す。
泣こうがわめこうが、出し切るまで終わらない! それが摘便! ズビズバァ!(意味不明)
強姦は魂の殺人だという。ならば、殺そうとする者は、殺される覚悟もするべきだ。つまり自分が掘られる立場になる覚悟を持つべきなのだ。泣こうがわめこうが、やめるつもりはない。そういうつもりでやっていたのだから、そういうつもりでやられるのも当然だ。
むしろ手よりも屈辱的な形状で掘るべきだろう。指を1本に統合して、直径を3倍ぐらいに太くして、長さも増しておこう。あと返しを付けておこうか。どうせ魔法で作った泥人形だし、関節とかは無視してもっと自由に動かしてもいい。よーし、ノってきた!
「わかった……ジャイロ殿……もういい……あまりスカッとしないし……本当に誰得だ……。」
しょうがない。アーネスがそう言うなら、やめてやろう。
でも出し切ってからねッ。
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