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1 : 武田早紀



 定時から三十分。そろそろ帰宅組に混じっても目立たない頃だ。

 私はそろりと立ち上がるとロッカールームに向かい着替えを済ませた。

 ロッカーの扉の内側に掛かった鏡を覗きながら簡単なメイク直しをする。ティッシュでTゾーンの油を押さえ(油取り紙では取れ過ぎてかさかさになってしまう)、パウダーを乗せながらアイメイクにヨレがないかを確認する。ミストで軽く髪を整え、リップバームをすくってグロスがわりに唇に乗せる。色を乗せなくても私は唇が赤いので、これでじゅうぶん。

 ディテールに甘さを加えたナチュラル系ファッション。ピンクゴールドのペンダントをつけ、バッグを持つと総務部の入口に向かう。


「すいませぇん、お先に失礼しまぁす。お疲れさまでしたぁ」


 申し訳なさそうに言いながら、気持ち首を傾げてみせると、


「あ、武田さんお疲れっ!」


 上司が気付いて手を上げてくれた。私はぺこりとお辞儀をしてタイムカードを通す。


(……アイツ……いないよね?)


 そろりと首を伸ばして出入り口を確認する。立っていたのが初老の警備員だったため、ほっとして会社を出る。


 少し前までの私は会社に関わる相手なら誰でもにこやかに挨拶していた。『出会う相手には笑顔で挨拶!』は幼少時より家訓として身体に染み付いてしまっている。けれどそれをどう勘違いしたのか、最近若い警備員に妙に馴れ馴れしい態度を取られるようになってしまった。


(もうちょい決定打があれば上司に言えるんだけど……)


 今の所はメアドを手渡された程度なため(勿論返信はしていない)、特に直接的な被害はないものの、毎日視線が絡んでくる前を通り抜けるのが辛い。

 無視を決め込んでから一週間。いつまでこんな思いをしなきゃいけないのかと考えるだけで憂鬱になる。


(会社、辞めたい)


 ため息をつき、ローヒールのパンプスで歩き出す。


 私の名は武田早紀という。

 仕事はそこそこ大きな会社の事務だ。電車で二駅の場所に住んでいるため、帰りは美容と節約のためできるだけ自宅まで歩くようにしている。

 デパ地下を覗き、地鶏の炭火焼がタイムセールで1割引になっていたものを買う。ついでにベジ系デリでゴボウサラダも買った。


(ってことはぁ、今夜はビール)


 ちょっといいつまみの時の一本目は、発泡酒じゃなくビールにするのがささやかな私の楽しみだ。


(うし、テンション上がってきた!)


 スーパーでビールのロング缶を買うついでに『4時に作りました』と書かれたシールがパックに貼られた揚げ出し豆腐と浅漬けを買う。単純な事で幸せになれる。安上がりな女はいいものだ。


 小さな古いマンションの自動ドアをくぐり、エントランスとは名ばかりの薄暗い空間で郵便受けを覗く。今日もDMしか入っていない。バサバサとゴミ箱にそれらを投げ入れて、私はエレベーターのボタンを押した。

 チン、と音がして中から出てきたのは細身のイケメン。何回か顔を合わせたことがある彼はふわふわした髪の女の子を連れていた。


「こんばんはー」

「こんばんは、お出かけですか」


 尋ねると、照れくさそうに二人で会釈をしながら去っていった。


(取っ替え引っ替えで楽しそうですこと)


 いかにも草食系です、って顔をしているくせに、会う度に連れている女の子が違う。

 草食系イケメン君、実は肉食系。

 以上が、私が知っている彼の情報の全てだ。名前も知らなければ何階に住んでいるのかも知らない。

 干渉しないご近所付き合い。

 私にはそういう気楽さが性にあっている。


 鍵を回して機嫌良く部屋に入る。買い物袋を玄関に置いたまま、まずは服を脱ぐ。ランドリー用ネットに入れるパンストを洗濯機の上に適当に乗せ、残りはとりあえず中に投下。


「うーん、明日でいっかな」


 洗濯槽の半分にも満たない中身を確認し、私はビールを冷凍庫に入れるとバスルームに入った。酔ってくるとそのまま寝てしまう癖があるため、帰宅後はまっさきにシャワーを浴びる。

 バスルームを出て頭を拭きながら緑色のジャージに着替える。これは中学の時の緑色のヤツ。他に高校のえんじ色と大学の体育時用のピンクのジャージも持ってる。肌あたりがよれよれになった中学の時のヤツが、一番着心地が良くて出番が多い。

 テレビをつける。つまみを温めてコタツに並べる。冷凍庫からビールを出してくると、私はプルタブに指をかけた。

 プシュッ! と爽快な音。一気飲み。


「っかあーッ、うまい!」


 ぽん、と膝を叩いて叫び、地鶏にとりかかる。そうそう、この歯ごたえ! 最近の地鶏は名ばかりで柔らかいのが多すぎる。さすが名店、いい味出してるわ。

 ぐびぐび、もしゃもしゃ。

 テレビからはバカ笑い。

 ついでにノートパソコンを起動させ掲示板の実況もチェックする。

 最っ高に幸せなひとときだ。


 スマホからクリスタルガラスを使った着信音が流れだす。

 テレビ、ミュート。ビールで口の中の地鶏を流し込む。


「もしもしぃ、タカユキぃ?」


 我ながら歯が浮くほど甘い声。


「うん、そーなの。今日はお仕事早く終わったからぁ、オムライス作ってたんだ。フルーツヨーグルトも付けるよぉ。

 うん――、うん、ふふっ、いいよぉ、じゃ、今度タカユキにもサキのオムライス食べさせてあげるねっ。

 はぁーい、それじゃ、今からお仕事頑張ってね、大好きだよっ」


 『通話終了』をきちんとスライドできたかを確認する。以前、繋がったままなのを気づかずに舌打ちし、恋を失敗させたことがある。スマホは思い通りに操作できない事があるから嫌いだ。

 再びテレビの音量を上げる。同時に、ぱたん、と仰向けに寝転がった。

 うだうだと両手足を伸ばしながら、


「うあーあーあー!」


 意味もなく数度声を上げていると、指先にちょんと何かが当たった。つまみ上げると、黄色がかった小さなそれはもう十何年も見ることが無かった筈の。


「タマゴ・ボーロ……?」


 え?

 え?


 何で?


 私は辛党だ。菓子類を家に持ち帰ることなど滅多にない。おまけにタマゴボーロって、確か幼児が食べる菓子ではなかったか。会社でそんなお茶菓子、出たことないぞ。

 辺りをしばらく調べてみたが、他には一粒も落ちていない。


「意味、わっかんね……」


 ノートパソコンに向かうと、巨大掲示板のオカルトスレに投稿してみた。



 121 名前:本当にあったん?怖い名無し :2015/02/12 20:34:34.87

  部屋に卵ボーロ落ちてる

  俺は菓子食わない、子もいない

  怖い



『クソネタすぎィ!』

『卵wwwwwボーロwwwww』

『さっさと卵ボーロ買ってこいよオラァ!』

『もしかして、その卵ボーロとはあなたの想像上の存在ではないでしょうか』

 


 レスを眺めるうちに、心底馬鹿らしいと思えてきた。

 再び酒を呑み、つまみをつつく。ボーロはなんとなく机の上に乗せておいた。


「うま」


 ほろ酔い。いい気持ち。

 テレビを観てぼーっとしているうちに、気付けば意識が飛んでいた。




 ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ。


「――さむ」


 ケータイのアラーム音を止め、私はもそもそとコタツから身を起こした。

 頭がぼーっとする。暫く、このままでいたい。

 ぽすん、とコタツの机に顎を載せた。目に映るのは食べ残しの皿、ビールの缶、焼酎の紙パック。


(ん?)


 もう一度机の上を確認する。皿、缶、紙パック。それだけ。


「……あれ?」


 思わず呟いていた。

 ノートパソコンを開く。某掲示板のスレを遡り自分が書き込んだ内容を確認する。



 121 名前:本当にあったん?怖い名無し :2015/02/12 20:34:34.87

  部屋に卵ボーロ落ちてる

  俺は菓子食わない、子もいない

  怖い


 

 突如寒気を感じて、私はぶるっと身震いした。


 え、何。

 私は時を越えた『時空の卵ボーロ』にでも出会ったってこと?


 じくうのたまごぼーろ


「…………やっぱ、くっだらね」

 

 ぴ。エアコンのスイッチを入れて立ち上がる。

 熱いシャワーで身体を起こそう。

 明日はデートだから、今日は新しいマスカラをおろしておこう。


 ひょい、と皿に残った浅漬けを一つ摘み、口に入れる。ポリポリやりながらノートパソコンをぱたん、と閉じた。

 しょせん卵ボーロ一粒。

 出ようが消えようが、働く女子にとっては割と、いや、かなりどうでもいい出来事であった。





(タルト1ホールじゃ重いよね。小ぶりの焼き菓子系で、かつボリュームはあるカンジで……)


 その日の会社帰り、私はデパートの特設製菓コーナーの冷蔵庫の中にいた。

 冷蔵庫といっても一般的なイメージのそれではなく、ガラス張りの低温室の事だ。目の前にずらりと並ぶのは世界の製菓用チョコレート。グラムいくらで量り売りのシステムで、試食もできるようチップ状のものが小さなケースに入って置いてある。

 普段は凝った自炊なんてしない。バレンタインデーに渡すのもここ数年はデパ地下の有名チョコばかり。おまけに彼氏は大の甘党だから、チョコであれば手作りだろうが市販品だろうがどうでもいいのに違いない。

 けれど、なんとなく今年のバレンタインは手作りしたい気分だった。


 暫く迷った挙句、私は香りの良いベネズエラ産のブラックチョコレートを選んだ。

 チョコレートを買い求める女性で溢れかえる人混み。その中をすり抜けるようにして歩きながら、念の為の保険として販売チョコも買っておく。猫の舌デザインの小箱は見た目も味も気に入っている。

 ついでに自分のつまみ用にデパ地下でアボカドとマグロのサラダ、それからアンチョビと黒オリーブのパンにモッツァレラチーズも買い込む。

 ワインを飲みたい気分だったのは『女の子らしい』事をする自分に酔いたかったのかもしれない。


 荷物が多かったため一駅分を電車で移動し、駅前のスーパーで小麦粉と卵とバターに生クリーム、それから安いワインを追加で買い込む。結果、両手に大荷物となった。

 両手の指先に持ち手を食い込ませながら人目が付きにくいよう裏路地を選んで歩く。ワインと小麦粉なんて一緒に買うもんじゃない。じんじんする手を我慢しながらよたついていると、駐車場の前に毛皮が落ちているのが見えた。


(? フェイクファー?)


 チラリと横目で確認すると、灰色の毛皮はでっぷりとした猫だった。大きなマリモのようにもっこりと丸まったまま、猫は同じくチラリと横目でこちらを見ていた。

 私はそっと辺りを伺い、人がいないことを確認すると猫に近付いてみた。チチチ……と舌で音を立てて気を引こうとしても、猫はフン、といった調子でそっぽを向く。そのまま立ち上がろうとする素振りを見せたので、


「あ。ねえ、お刺身食べる? マグロ」


 と思わず声を掛けてしまった。

 猫は再びこちらをチラリと見上げると、浮かしかけた腰を渋々といった調子で落とした。

 栄養たっぷりな体躯を見て、飼い猫かもとためらいつつも、私はゴソゴソとデパートの包みを取り出した。マグロサラダは備え付けのドレッシングを直前で和えるタイプなので、このまま猫に上げても問題は無い筈だ。

 割り箸でひと切れ目の前に置いてみると猫はふんふんと鼻を近付けてからぱくり、とそれを食べた。


「おいしい?」


 聞いてみても、無反応。けれど、そこから動かず目だけをこちらにやるというのは、気に入った証拠なのだろう。


「もうひと切れ食べるー?」


 サラダからマグロを数切れ摘み、太っちょ猫にあげる。

 猫は好きだ。

 このつれなさ加減の気楽さがいい。


 例えば田舎のご近所付き合いだったり、職場での独身者は二次会まで付き合わなくちゃいけない飲み会だったり、恋人との毎週毎のお泊りだったり。そういう、近過ぎたり顔色を気にしなくちゃいけない距離での関係は、本当はそっと避けていたい。


「おーしまいっ」


 箸を引っ込めながら言うと、猫は立ち上がりぐうっと伸びをした。そうしてそのまま、ゆっくりと駐車場の向こうに消えていった。


「私も猫になりたいなぁ……」


 しゃがんだまま呟いてから立ち上がると、重い荷物を持ち直した。



 マグロ抜きのアボカドサラダはそこそこワインに合った。グラス一杯で我慢をしてパンを少しだけ齧ると、「よし!」と立ち上がる。

 いつもの楽ちんジャージなんかじゃない、ちょっと可愛い室内着に着替え、いつもは彼氏の家に持っていくふりふりエプロンを装着する。


「さーって、ひと仕事しますか!」


 気合を入れるために深呼吸をすると、私はキッチンに向かった。

 ずらりと並んだ製菓材料を前に、カーン! と試合開始のゴングが鳴った気がした。


 私はネットで調べたレシピを元に作業を開始した。

 全ての材料を量り終わり、ひたすら大量のダークチョコレートを刻む作業に入る。

 自然と鼻歌混じりになる。お菓子作りなんて何年ぶりだろうか。

 甘いものを食べない上に作るのが面倒なだけで、本当は菓子作り自体は苦手じゃない。料理もそうだ。作ろうと思えば手前味噌ながらそこそこ味の良いものができる自信はある。ただ、自分一人の為に作るのが面倒でやらないだけだ。一人暮らしの初めこそ真面目に自炊もしていたが、今ではすっかり出来合いの惣菜や外食メインの生活になっていた。

 なーんか乙女な事してるなあ、と悦に入っていると、着メロが鳴った。


「あーもう……はいはーい」


 やる気を削がれてため息をつきながら電話に出た。


「タカユキぃ?もぉ~、どうしたの~?」


 甘い声を作っていつものように恋する乙女を演じてみせる。

 タカユキの電話は、明日のバレンタインデートをキャンセルして欲しいというものだった。何でも実家の祖母が急に具合悪くなったらしく、見舞いに行くことにしたらしい。


「うん。分かった、顔を見せてあげて。うん……うん……、はぁい、また今度ね~」


 ひとしきり詫びられた後、私はケータイを切り、はあっとため息をついた。

 本当は、フォンダンショコラを作るつもりだったのだ。

 できたてアツアツにナイフを落とすと、チョコレートソースが流れ出てくるってやつ。

 今夜作って、明日渡して、温めて食べてもらおうと思っていたのに。

 けど、仕方無いよね。

 私は「ばあちゃんが」「ばあちゃんが」と連呼しているタカユキの声を思い出しながら言い聞かせた。


(そういえば、ハルばあちゃんは元気にしてるかな……)


 実家があるよもぎ村に帰る事は滅多に無い。けれど山あいに住んでいた大好きなハルばあちゃんの事を思い出すと、なんだか急に気になってきた。

 小柄でいつもにこにこしたおばあちゃんで、子どもの頃は家までよく遊びに行っていたものだ。ハルばあちゃんはいろんな話をしてくれて、中でも私は『マメ神様』という小さな神様の話が大好きだった。


 不思議な小さい神様のお話。

 ハルばあちゃんは子供の頃実際に見たことがあるのだという。


 ばあちゃんは嘘をつくような人じゃなかったから、私はワクワクしながらその話を何度もせがんでいたものだ。


「ええかあ、サキ。もしマメ神様を見てしまってもなあ、決して捕まえようとしちゃなんねえぞ。

 意地悪なんぞしようもんなら、そりゃあひどいバチが当たる。

 見かけても、知らんフリを通すんぞお」


(もう随分長いこと顔を見に行っていないんだよね……)


 つらつら考えながら、私はそのままフォンダンショコラ作りを続けることにした。だって、もう材料は測ってしまったのだ。

 刻んだチョコレートと生クリームを合わせて湯煎で溶かし、ブランデーを多めに落としてガナッシュを作る。ジッパー付きのビニール袋に入れて冷蔵庫に仕舞うと、ケーキ生地に取り掛かった。チョコレートとバターを溶かしながら、部屋中に充満する甘い甘い匂いに耐え切れず、私は換気扇のスイッチを押した。

 卵黄とグラニュー糖を混ぜ、そこへ牛乳とふるった小麦粉も追加する。チョコレートバターも流し込み、ハンドミキサーで作ったメレンゲをさっくりと混ぜて生地の完成。

 カップ型に1/3程流し込み、そこに冷やしていたガナッシュを絞り入れ、再び生地で蓋をする。それらを天板にすべて並べ、温めていたオーブンの中に滑り込ませた。


「よし、おしまい」


 ふうっと息をつきながら時計を見ると、結構な時間になっていた。濃い目のインスタントコーヒーをいれてこたつまで戻り、深夜番組を見ながら焼き上がりを待つ。濃厚な甘い香りが流れだし、やがて焼き上がりのアラームが鳴った。

 天板を引き、焼きたてのカップケーキをミトン越しに一つ取ってみる。

 皿に乗せてこたつに戻り、フォークをさくり、と刺して抉ってみると、中からとろりと熱いガナッシュがとろけ出してきた。


「うん、味はいい」


 味見をしてみると、ビターチョコとブランデーのおかげで想像していたよりは食べやすかった。

 なんとか半分程頑張ってコーヒーと共につつきながら、さて、焼きあがった残りはどうしようか、と私は考えた。

 冷凍すると味が落ちる。せっかく作ったけれど、彼氏には例の子猫の舌チョコを渡す事にしよう。出来が良すぎるのが勿体無いけど、残りは義理チョコとして会社で配ってしまおうか。

 うーん、私が甘党なら良かったんだけど。


 久しぶりの菓子作りに私は疲れていたらしい。目を瞑っていただけのつもりが、いつの間にかまどろんでいた。


 ふっ、と瞼を開く。

 特に何かを感じたとかそんな理由じゃなく、何となく。

 そう、それは本当にたまたまのことで。



 ――そんな私の目の前に、マメ神様が立っていた。



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