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閑話・男僧侶&現国王

『謎が次々に明らかにされていきます


 その中で女勇者に叱られた男僧侶は現国王に謁見します



 女勇者に促された変化はどういった結果を及ぼすのか?』



「ぬぉぉぉぉー。


 腹が、



 ケツが、




 そこら中の穴から火を噴きそうだ!」(※ハバネロを食べた副作用です)





「・・・僕だよ。男僧侶だ。


 キミの時間を少し貰うよ。」



「・・・ぐぅ!



 一体何の用だ。

 女勇者を排除する事は出来たのか?」


「その件だけどね、僕は女勇者を殺す事を辞めることにしたよ。」



「なんだと!!ふぐぅ!



 な、なぜだ?

 何故俺の言う事に従わん?!」




「・・・気づいたんだ。


 今までの僕は君の影に隠れてきていただけで、ちゃんと『生きて』きていないんだって。



 女勇者と話したよ。


 彼女は老魔法使いから昔の話を聞いて、ほとんどの真実を把握してしまったようで、僕が過去に勇者を追い詰めた張本人だって予測もついていたみたい。」



「それが一体なんだというのだ。」



「・・・彼女は強いね。」


「一体何の話を・・・」


「彼女に怒られちゃった。



 『お前の生きてきた道はただの逃げだ』『今まで納得のいかないことを捻じ曲げて無理矢理納得する大人って呼ぶなら子供のままで生き方を貫いてみればいい』ってさ。」




「ふん!ガキの戯言だ!!


 立場の有る人間は自分の思い通りに生きていけないものだ。」



「そうかもね。


 でもさ、全てを捻じ曲げる必要はなかったんだと思うんだ、僕も。



 だってさ、僕はたった一つ捻じ曲げることなくまっすぐに生きていけてたら、勇者も勇者に関わった人たちも不幸になることは無かったかもしれないんだ。



 そう、君のいけない行動を諌めるっていう生き方をさ。」




「無礼な!

 俺はこの国の王だz」



「そこなんだ!!


 僕は君が勇者への劣等感から王妃様、当時の女僧侶様を勇者から寝取ることに協力しさえしなければ、きっと君は王になる事もなく、勇者は今も勇者としてこの国で活躍していて、勇者が利用された女もしくは、勇者が捨てた女たちは今より不幸の数は少なかったはずなんだ!」


「戯言だ!!


 あまりに詰まらん事を言い続けるなら無理矢理にでも退室させるぞ!!」




「無駄だよ。

 この部屋の周りの警備には少し眠ってもらってるからね。



 大丈夫。体に害はないよ。ただ、猛烈に眠くなるだけだから。」



「ならば直接!!はぐぁ!!」



「そんな身体で力づくが通じると思っているの?



 君は否定したいだろうね。たわごとだと思いたいだろうね。




 けど、これは真実だよ。

 君が勇者から王妃様を寝取ることから今の君の現状と、彼を取り巻く状況を悪化させたんだ。



 もちろん、これは君に加担した僕と言う存在がいなければ、起こり得なかったことから、責任は僕にも多大にあるのは否定できない。



 それでも、僕は君に苦言を呈さなければならない!!



 例え、王妃様があなたをただの間男としか見ていなくても、元国王様があなたを空気のように扱おうとも、僕は君に進言を辞めることはできない。




 ・・・なぜなら、僕は君の親友だからだ。」



「親友だと!?ぐぅ!は、腹が。


 っ、ふざけるな!俺の親友と名乗るくらいならば、目障りな女勇者を殺し魔族との講和などと言うふざけたものを撤回して来い!!


 お前は俺の命令が無ければただの唐変朴なのだ!お前は俺の指示に従っていればいいんだ!!」


「僕はいくら君の命令でも、これ以上自分の心を捻じ曲げることはしないよ。



 君の指示や命令がおかしい事があれば、忠言してより良い方向に持っていくのが幼馴染として、親友としての役目なんだ。


 ここから先は立場や命令なんかじゃない。僕自身の意志で君のそばにいたい。それが今の僕の心からの願いなんだ。



 他の誰が何と言おうと、例えあなた自身が自分を不要だと思っても、それでも、僕にはあなたのことが必要なんだから。




 それが友達ってもんだから。」



「えぇい!黙れ黙れ!!


 お前は幼馴染でもなければ、友でもない!!

 親友などとは虫唾が走るわ!!!



 一刻も早く俺の目の前から消えされい!!!」



「・・・今日のところはこれで失礼するよ。

 それでも、僕は諦めないよ。



 僕が君を見捨てたりしたら君は本当に一人ぼっちになっちゃう。


 僕はそんな君を一人の人間としても、男魔法戦士の幼馴染としてもみすごせないんだ。」



「黙れ!!」



「・・・失礼するよ。」







「・・・糞がぁ!!ぐぁ!!!




 糞クソくそ!!何が幸せだ!

 何が友だ!何が勇者だ!!



 俺はこの国の一番の権力を持っているのだ!


 その俺に従わん者など即刻切り捨てればいいのだ!!」



 イヒヒ



「む?


 なんだ?」



「いひひいひひひひっひいひいひ。



 ご機嫌うぅる麗しゅうぅ。現国おぉぉ様。」




「誰だ!!

 俺の寝所に忍び込むとは何奴だ!!?」



「うへっうへへへっ


 ォオレの名前は森の民・男とことこ。



 勇者ぁを殺したいんだろうぅぅ?


 俺が手伝ってやるよぉぉ。


 ももおm森の民の中でも、っずずうzz随一の腕前を持つオレサマがいいいれば百人力だぜぇ。


 ええぇ遠慮するなぁ。オレタチハともだちだ。」



「し、しかし、勇者の居場所は今も分かっていない。


 女勇者は恐らく人類で叶うものはいまい。

 魔王程になってようやく五分と言ったところ。


 勇者はその魔王を幾度も倒せる経験が有る。



 そんな化け物たちにどうやってお前がただ一人で殺す事が出来ると言うのだ。」


「ふひひふひhっふ。


 かぁんたんさぁ。あいつらをつけていればいいぃ。




 ゆゆ、勇者が見つかればぁその時が不意をうつ絶好の機会。

 見つからずともその道中で、ききkkk気のゆるゆる緩むときもくるはずだ。


 そこを狙えば簡単だ。」



「・・・ふん!


 俺から何か礼が出ると思うなよ。

 俺はただ、気の違えた男が侵入してきて、退治した事を今も寝過している警備に伝え忘れただけだ。」



「おおお臆病風にふ、吹かれたか。


 まぁあっまぁいい。黙認されっるうるだけでじゅうぶんだぁ。」



「ふん!


 せいぜい失敗して俺の名前を出すなよ。」



「ふふひひいひいひひひっひひ。」




「・・・気持ちの悪い奴だ。


 まぁ、使えるならば何でも構わん。


 今に見ておれよ!男僧侶、勇者ども!!!」






とりあえず前の伏線回収

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