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秋男と過ごす日々が一番好きなのに、彼はいつもすぐにいなくなる。

作者: ありま氷炎
掲載日:2025/10/31

 秋男がもう去ってしまった。

 やっと来てくれたから、大歓迎していたのに。

 彼は長い間、私を待たせた。

 一緒にいろんなことしようと色々我慢していたのに、彼はあっという間にいなくなった。

 次に来たのは冬人。

 彼はいつも冷たい。

 何を考えているか、わからない。

 だから一緒にいたくないのに。

 でも彼はいつも私と長くここにいる。

 だから仕方なく、秋男でできなかったことを冬人と一緒にしようとするんだけど、難しい。

 寒すぎて、うまくできないことが多い。

 だいたい部屋の外に出たくないんだもん。


 冬人の抱擁は全然あったかくないし、心の芯から冷たくなるような気がする。

 そうして耐えて、やっと春樹がやってきた。

 冬人は舌打ちしながらいなくなる。

 春樹はいつも微笑んでいて、私は彼が一番好きかもしれない。

 あ、ごめん。

 好きなのは秋男。

 だって、美味しいものが沢山食べられるもの。

 今回は物凄い短かったから、次は長く一緒にいてほしい。

 春樹とうららかな日々を過ごしてて、ほけーっとしていたら、突然雨が降って夏海がやってきた。

 もう、暑苦しい。

 嫌になる。

 アイスを食べても食べても食べても、全然冷たく感じない。

 水道水もお湯みたいになるし。

 冬人とは違った意味で、部屋の外に出たくない。

 だから外出もしなくなる。


 秋男、早くきてくれないかなあ。

 今度は長く一緒にいてくれないかな。

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