秋男と過ごす日々が一番好きなのに、彼はいつもすぐにいなくなる。
秋男がもう去ってしまった。
やっと来てくれたから、大歓迎していたのに。
彼は長い間、私を待たせた。
一緒にいろんなことしようと色々我慢していたのに、彼はあっという間にいなくなった。
次に来たのは冬人。
彼はいつも冷たい。
何を考えているか、わからない。
だから一緒にいたくないのに。
でも彼はいつも私と長くここにいる。
だから仕方なく、秋男でできなかったことを冬人と一緒にしようとするんだけど、難しい。
寒すぎて、うまくできないことが多い。
だいたい部屋の外に出たくないんだもん。
冬人の抱擁は全然あったかくないし、心の芯から冷たくなるような気がする。
そうして耐えて、やっと春樹がやってきた。
冬人は舌打ちしながらいなくなる。
春樹はいつも微笑んでいて、私は彼が一番好きかもしれない。
あ、ごめん。
好きなのは秋男。
だって、美味しいものが沢山食べられるもの。
今回は物凄い短かったから、次は長く一緒にいてほしい。
春樹とうららかな日々を過ごしてて、ほけーっとしていたら、突然雨が降って夏海がやってきた。
もう、暑苦しい。
嫌になる。
アイスを食べても食べても食べても、全然冷たく感じない。
水道水もお湯みたいになるし。
冬人とは違った意味で、部屋の外に出たくない。
だから外出もしなくなる。
秋男、早くきてくれないかなあ。
今度は長く一緒にいてくれないかな。




