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一日一詩  作者: 時ノ宮怜
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蒼翼

 空に羽ばたく幸せの翼

 どこまでも、どこまでも

 遠く、遥か彼方へ

 飛んで、駆けて、飛び出して


 晴れ渡る空よりも、

 広がる水平線よりも、

 大きく広がる蒼き翼よ

 蒼く、蒼く、燃えて、堕ちて、

 それでも羽ばたいて


 自由を見据えて、

 未来を夢見て、

 羽ばたく翼は風を打つ


 街はざわめき、

 人は空を見る

 蒼い風が頬を撫でる


 風は巻き上がる

 街の中心で、

 人の夢と、熱と一緒に

 未来に届けるために


 幸せの翼はまだ羽ばたく

 一人ではなく、孤高ではなく、

 人々と共に

 その羽の一つ一つに

 夢を記して

 あの向こうへ運ぶために


 雲の向こうへ、

 虹の彼方へ、

 誰も見たことがない

 向こう側へ


 一人では怖いから

 孤高では意味がないから

 人と一緒に

 新しい景色を見に行こう


 幸せの蒼が燃えるほど

 そんな景色を

新しいインスピレーションは大事

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