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一日一詩  作者: 時ノ宮怜
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大切

 輝く言葉の宝物

 あたなが暮れた宝物

 私の中で、暖かくずっと輝く宝物

 大事で大切で、だからこそ皆に見せびらかしたくなる

 そんな綺麗な言葉の贈り物


 友達に伝えた大切な言葉

 友達からも返してもらった大切な言葉


 恋しい人に伝えた大切な言葉

 恋しい人からも返してもらった大切な言葉


 家族に伝えた大切な言葉

 家族からも返してもらった大切な言葉


 誰にだって伝えたい

 世界に伝えたい


 だから、

 全ての人に返されたい

 世界にも返して欲しい


 私はこんな綺麗な言葉を知っている。

 例え、それが数を重ねるごとに陳腐になっていったとしても

 ありふれたものになったとしても

 それが偽りを宿す様になったとしても


 その響きからその輝きは消えないから

 私の心からこの言葉は消えないから

 なんどだって、

 擦り切れるほどに、

 陳腐になるほどに、

 日課のように、

 偽りだと疑われるほど自然に、

 私はその言葉を伝えよう


 愛してる

愛を言葉に

想いを乗せて

届け

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