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一日一詩  作者: 時ノ宮怜
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青夏

 出会いは終わり、

 季節は巡る

 私はあなたと出会い

 この暑い季節を過ごす

 青く未熟な私たちが過ごす

 青く透き通るような一夏


 友達だって、言って笑って

 友達だって、手を引いて歩いた


 二人で並んで目指す、青い時代のその先に


 こんなに暑いのに外に出る

 肌が焼けそうになるのを嫌がって、

 それでも、一緒に行きたくて一つの傘に入る

 お互いの少し汗ばんだ肌も気にならないほど、

 私たちは友達だった


 出会いは過ぎ去り

 季節は青く青く空に吸い込まれてく

 私はあなたと一緒に

 この暑い季節を過ごす

 青く未熟な私たちが春を超えて

 青く透き通るような晴を見る


 私たちはそうやって、

 いつまでも一緒で、

 何処にでも行けるのだから、


 きっと、海を見るだろう

 花火を見るかも、

 美味しい物を食べて、

 綺麗なものを見つけて、

 笑って、

 ちょっと嫌なことがあって、

 それを笑いながら話して


 そうやって、この青い夏を過ごしていくんだろう

青春とは言うものの、

もっとも学生が楽しく、そして青を感じるのは

夏だと個人的に思うのです。


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