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深紅

作者: 翠泉


 ぼんやりと眺めていた

 あの海に私たちは辿り着けたのだろうか

 もう気付いてはいるんだよ

 あの頃には戻れないって


 どうしてかな

 あなたの温もりがまだ消えなくて

 目を閉じてみると

 震えているあなたが見えた


 透き通るような秋空に

 私たちは手放してしまった

 時間は止まったように感じるのに

 季節は何度も巡っていて


 照りつける日差しが眩くて

 直視することができなかった

 変わらずにいようねって

 ありふれた言葉で笑いあっていたのに


 今になってなぜか

 あなたのことを思い出していて

 視認できないから

 存在を感じていたくて


 変化していくことを

 悪いことだと思い込んでいた

 だから私たちは

 どこかで間違ったんだ


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― 新着の感想 ―
季節は巡り、秋はやって来て。変わりゆくものが多いですよね。その中で、どれだけ時や季節が流れても、変わらずにいよう、と笑いあったひとときがあったことは変わらなくて。 そして、変わりゆくものがあるからこ…
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