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魔神王アルバート、モブになる  作者: 神谷悠人
学園編
8/62

モブ魔法

「────という感じで、ホームルームを終わる。

あぁ、そうだ、アベル・ランドとアルト・テグラスはこの後学園長室へ来い。重要書類の書き漏らしがあった。」


書類の書き漏らし?

書類を書いていたのは確か父だが、俺の父がそんな愚行をするとは思えない。


と、なると嘘をついたな。


まあ行くだけ行くか。


ーーー

ーー


学園長室


「、、、騙して悪かったな。お前らそこに並べ。」


部屋に入ったと思ったら、巨大な地下空間に移動した。

強制的な空間移動魔法といったところか。


「ど、どういうことですか!ま、まるで魔法を試すような場し──」


「なんだ?分かってるではないか。」


おどけたように言う学園長の目は地味に怖い。


「お前らは魔力量が少ないと断定された。本当に記載通りの魔力量だと、授業もままならん。

たとえアベル、お前が《勇者の息子》だとしても容赦はしない。」


アベルは反論をあきらめて、魔法を唱える準備をする。


「聖魔法 循環強化!」


唱えた途端、アベルの周りに魔力と対になると言われる聖力があふれでてきた。


「、、?なんだ、普通ではないか。これなら問題あるまい。帰ってよし。」


「あ、ありがとうございます。」


余りにもあっさり終わったせいか、ビクビクしながら帰るアベル。


さて、、と。俺の番だな。


この日のためにどれだけ研磨したことか。

その目に焼き付けろ!!


「マジシャンズ・モブ ノーマライズ」


辺りはしらけた

今回使った魔法はモブが直立するときの姿勢をとる、ネタ魔法です。

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