教会の鐘の音
最近忙しくて書けてませんでした、、、
スミマセン…………
「幻影聖魔法 聖武人恵与連団」
「ソ、、ーマ!?、、」
生きて、、いたのか、、、?
たしか教会に操られてるはず、、
どういう、、こと、、だ、、
「なんデ、、、部下が拘束していたハズ、、、」
「幻影聖魔法 神楽ノ宮七聖人」
七人の聖人がアレックスを取り囲む。
「な、、、ニゲナイト、、、、、転移魔法 移動門!」
ヴン
という音と共に転移門が地面から少し浮いて現れる。
「ま、まて!」
クッソ!
身体が動かねぇ!
魔力量が足りないのは解ってる。
でもこれは、、、この感覚は、、、
身体に重りをくくりつけられてるような、、、
何でだよ、、、、、、
なんで、、、
俺はいつも大事なときに、、、
ヴン
偽アレックスことバルバトスは転移門を潜り、教会本部へ逃げてしまった。
「クソッ!」
ダァンッ!!
地面に大胆にヒビが入り、森の空気を震わせる。
「、、、落ち着いて。とりあえず担任のエイナスに状況を知らせよう。」
ソーマ、、、
「あ、、あぁ。ただ身体が動かないから担いでくれるか?ソーマ。」
「………分かった。」
そういえばアリーゼは、大丈夫、、だろうか。
ーーー
ーー
ベイルート国よりはるか北の大地。
唯一神 フレリアを崇める教会
フレリア教
その教会の礼拝堂の入り口、執事のような年老いた小柄な男性が一人のヒトを急遽出迎える。
「おぉ。まさか貴方様がおいでになるとは。
バルバトス卿」
その男は深く被った黒いフードを背中に回し、笑顔を振り撒く。
そう、この男こそ
「いや、外ではベルク ボストンって名乗ってるんだ。
此処ではそう呼んでくれ。」
「───失礼しました。
七冠 《永久》のベルク様。」
七冠
それはフレリアへの信仰心が認められた七人の聖人の呼び名。
「────あぁ、そうだ。転生したと思われる元魔神王ソーマと会ったよ。」
「なっ、そ、それは本当ですか!?」
「うん、それと《例の魔道具》の有用性が確認できたよ。」
「ほ、ほんとうですか!?それなら教会全体に知らせましょう!すぐにでも───」
「あぁ。」
フレリア教会 地下深く
邪神 ゼリエスタ
を信仰する現在は≪例の教会≫とよばれる組織。
地下 ゼリエスタ教 会議室
会議室のムンとした殺気が漂う中、邪神から恩恵を受けし選ばれし七人の者。
闇徒
会議には七人中六人が出席していた。
闇徒をまとめる副リーダー的存在であり、
実質的なゼリエスタ教のボスの右腕的存在の
ベルク ボストンこと《輪廻》のバルバトスは会議室の隅にまで届く声を出す。
「───例の魔道具の有用性が確認された。我々は兼ねてからの計画である通り────」
バルバトスは声のトーンを落とし、笑みを顔に含めさせる。
「アルバートの部下七名 夜の先駆者を一人ずつ消していこう。」




