手紙
アナタはとっても可愛い。ワタシには勿体ないかもしれない。でもアナタを愛してしまった。この衝動は止まらない。止められない。影から見守るのが精一杯でした。
覗きという手段で──欲望に負けて愚かな手段に走るワタシを許して下さい。
そんな時にアナタを脅迫するアイツのせいで、いえ、ある意味アイツのおかげでアナタとお近付きになれました。
程なくアナタとワタシは教師と生徒と言う一線を超えてしまいました。赦されない事ではありますが美しく若い肉体に引き寄せられてしまうのです。
アナタの美しい胸を舐めてしまいたい。その唇にむしゃぶりつきたい。どうしてもその衝動にかられてしまう。そんな妄想ばっかりしておりました。
この間、アナタが来てくれた夜にワタシとアナタは結ばれました。
アナタにとってはワタシは取るに足らない存在でしょうがこの愛は偽りなき物です。
この幸せを守る為に脅迫者を黙らせて見せますのでどうぞご安心ください。ワタシの全てを賭けてアナタをお守り致します。例え法に触れても。
だからアナタは今の美しいままで居てください。愛したその姿のままに──それが唯一無二の願いです。