表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俺と葛城と白いケモノ~パイロット版~

作者:46(shiro)
 俺と葛城が出会ったのは中2の時。

 転校生の俺は、学校中の者が一目置いてる様子の葛城の存在が不思議だった。
 俺にはなんだかそれがイジメに見えて、同じことをするよう強要されてる気がして、気にくわなかった。
 元来天邪鬼な俺はむしろ積極的に葛城と友達になるよう動いて、見事親友の座を獲得したのだった。

 葛城が犬神憑きの家の者だと知ったのは、そのあとのこと。

 当主の息子の葛城は霊感少年で、見えないものを視る力を持っていた。そして不思議な術も使えることで、葛城は一躍俺達のヒーローになった。
 俺達は葛城と一緒にいろんな訳ありの場所へ行くようになった。葛城がいるならきっと大丈夫と、高をくくっていたのだ。
 あの時までは。

 俺達は引き際を見誤った。図に乗っていた。葛城は止めようとしてくれていたのに……。

 その結果、俺達は考えられる限り最悪の結末を迎えることになったのだ。


※こちらは「第25回書き出し祭り」に投稿した作品となります。
※続きは未定です。
2025/09/28 19:54
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ