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詩全集3

桜色の瞬間

作者: 那須茄子

見上げれば

桜の影が透き通る空

風がつむぐ甘い囁き


薄紅の花びらが舞う

君の背中を

追いかける視線が

どこにも行き着けない



桜並木の向こう

足元にこぼれた陽射しが

春を揺らめかせる

私を見守る瞳がある


輪郭を思い描けば

心に静かな波紋を生む


言葉にならない想いが

波のように広がる

探しものを求めているようだ




見上げれば

桜の影が透き通る空

風がつむぐ甘い囁き


薄紅の花びらが舞う

君の背中を

追いかける視線が

どこにも行き着けない



今君を待つ風景が広がる


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まぶしいなぁ  (*´∀`*)
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