表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

2024のお部屋

雨の中のお墓参り

【19連休】13日目

旦那と結婚して、義両親と会う機会が多くなって私は初めてお彼岸を意識するようになった。


お彼岸にお墓参りをするのが当たり前の旦那達。


一方、私の実家はお彼岸の時期にお墓参りに行ったことがあったかどうか…記憶があやしい。


私の母は、幼い頃から※父子家庭で「生きてる人が大事!」と教わってきたので、仏壇にお供えものをしたことはあまりない。

※(母が幼い頃に祖母は亡くなったらしい。)


そして私の父は、お婿さんだったので郷に入れば郷に従えだったのでお墓参りや仏壇に関してはそのまま何もしてこなかった。


そんな環境で育った私は、旦那と義両親の行動が不思議だった。

すごい雨の日だったが、みんなでお墓参りをした。


育った環境は人それぞれ。

私も父のように郷に入れば郷に従えで今生きているし、「生きてる人が大事!」という母と祖父の考えは私に今も染み込んでいる。


旦那と結婚して、家にある仏壇に悩んだことがある。

花が思ったより日持ちしない。結構高い。

旦那が大好きだったおじいちゃんの仏壇だが「生きてる人が大事!」が染み込んでいる私は仏壇を疎かにしがちだった。

当時は私も旦那もフル勤務。

なるべく家事を減らしたかった…


そして、旦那とお義母さんと相談して、仏壇のお花を造花にした。

お義母さんには、なんだかんだ言われたが。

特別な日だけ、お義母さんが仏壇のお花を買ってくるようになった。


今はお彼岸なので仏壇には綺麗な花が並んでいる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ