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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第5話 何かしら付いてきました? (10)

「でもさ、フレイヤ! 傭兵だといっても、このオジサン達がこんなに怯えているという事は、絶対に山賊まがいの事をしているんだと思うぞ。だから討伐だけしておこうよ。出ないと町や村の道路を遮断されて。商人達の行き帰り出来なくなり、物流が止まってしまうから計画通りの町づくりが出来ないよ」


 俺はね、こんな感じで述べてみたんだけど。(うち)のカミさんは、こんな感じだけど。自分自身の庇護にある村や町、国にはね。夜でも街灯の明る安全な街ずくりと通行税の廃止。それと誰でも町で気軽の出店出来マルシェの整備と宿場町を小さくしたような道の駅の整備をしたいみたいなんだよ。


 特にさ、俺のカミさんは、美も女神で豊穣の女神フレイヤ様だから、庇護下のお国……と、いうか、町や村も含めて作物は毎年豊作──商売の方も皆商売繁盛といった感じになるらしいんだよ。カミさんが申すにはね。又それが豊穣神の加護の力らしいんだよ。


 だから国全体の民が(うち)のカミさんに税を納めて崇めれば崇める程。国全体が、干ばつ、疫病、害虫等の被害にも遭わない豊かな国になるらしいんだけど。


 俺自身もまだこの目で見ていないから、良くは解らないけれど?


 取り敢えず女神様が申しているんだから。大丈夫だとは思うのだけど……


 と、しか、俺もまだ述べる事は出来ないけれど。(笑)


 まあ、取り敢えずみんなで(うち)のカミさんの様子をみておこうか?


「う~ん、仕方がないですね。神の力を……では無くて、魔族の力がどんな物か見せつけてやりましょう。それに傭兵をしているという事は、少しは武に自信もあるでしょうし、闇の精霊にするのには丁度良い素材化も知れませんから。取り敢えずは皆殺しにしてやりましょう」


「うん、うん、そうだね、フレイヤ、君の民の為だ頑張ろう」


「はぁ~い、あなた。フレイヤは頑張りますよ……って、(わたくし)の民ではありませんよ。皆この世界の民は、魔王であるあなたの者ですよ」


 ふう、取り敢えずは機嫌を直してくれたよ。(うち)のカミさんは。その後は町のオジサン達の方を向いたら、皆ホッとしたような顔をしているよ。

 だから俺は、夫として心の中で『ごめんね』と、謝罪をいれた。

 それからね、今度は(うち)のカミさんを見ると。もうやる気十分って感じで、体中から覇気のオーラが満ち溢れているといった感じだよ。

 俺もカミさん見て凄いなぁ~と、思ったぐらいだから。

 だって(うち)のカミさんは、神々しく光輝き始めたからね。


「よ~し! では、町の者達は皆下がりなさい。(わたくし)達はこれから山賊退治と元領主をこの世から抹殺しに行きますから」


 指を天に向けて指して──ポーズを取る(うち)のカミさんに。町のオジサン達や、骨のオジサン達。いきなりその場で正座を始めると『ハッ、ハァ~』と、でも述べたいような素振りで拝み始めたよ。(うち)のカミさんを。


 まあ、そんな、オジサン達の様子を見ながら俺は、『こりゃ、ダメだ!』と、本気で思ってしまったよ。


「あなた、何のをしているのですか? ぼぉ~っしてたら駄目ですよ。早く行きますよ──早く──遅れたら駄目ですよ」


 今度はね、家のカミさん早く行こうと急かし始めたよ。


 でもね、俺は何忘れている気がするから、思い出そうと努力をしているのだが。中々思い出さないでいるよ。

 するとさ、ある言葉が耳に入ったんだ。内容はこんな感じだよ。


「で、田さん大丈夫か?」


「ううう……田さん反応がないの、駄目だこりゃ、死んでるみたいじゃ」


「そうか、田さんは、死んでいるのか、じゃ、昨年死んだカミさんがいる冥界へといったんじゃな……」


 俺さ、町のオジサン達が、先程死んだ仲間のオジサンの事で悲しんでる姿を見て思い出したんだ。大変に重大な事を。だから慌ててカミさんを呼び止めたよ。


「おぉ~い、フレイヤ~」


「えっ? 何ですか、あなた?」


「おぉ~い、忘れている事があるぞフレイヤ~?」


「ん? 何ですか、あなた? それよりも、そんな所の突っ立っていないで早くこちらにおいでなさい」


 俺に向けて手を振りながら呼ぶフレイヤに。俺自身も離れた場所から同じような動作をしながらカミさんに向けて、こう叫んだ。


「あのさ、フレイヤ──まだ仕事が残っているよ」


「えっ? 仕事? 何の事ですか?」


「ここの死んだ人達、精霊にして生き返らさせないと?」

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