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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第4話 別の世界に逃避行? (12)

 するとさ、(うち)のカミさん、「先程、あなたに述べた通りです……」と、しか述べないんだよ。


 これだとさ、俺自身も困るけど。『先程』と、申してきても、俺もカミさんの話しを余り深くは聞きたくないから、先程皆に述べた通り、話しをたぶらかして余り聞いてもいなし。これ以上は話さなくても良いと述べたんだよ。


 だってさ、自分の愛する(おんな)の、過去などは聞きたくはないからね。


 でもさ、聞きたくはないけれど。この調子だとフレイヤからちゃんと、話しを聞かないといけないか……。


 と、思うと、俺は口を開いたよ。


「あっ、あの、ごめん、フレイヤ……。それだと俺、良く解らないからちゃんと教えてくれるかな……」


 そううちのカミさんに尋ねたよ。どうもさ、俺達二人……。本当はこれ以上、話しもしたくはないし聞きたくもないんだよ。


 だってさ、やっと仲直りしてね、これから夫婦水入らずで、仲良く過ごして行こうよと、決めたばかりだから。


 ……でもさ、どうも話しを聞かないと、前に進めないみたいだね。俺達夫婦は……。


「あっ、あの……あなた。(わたくし)の話しを聞いて。わたくし自身を嫌になりませんか? 先程みたいに……」


 やはり、これか……俺がカミさんに大変に酷い事を述べたから。気にしているんだね。


『ううう……』本当に、俺って何て酷い男何だろう、過去の自分自身がだらしないから、カミさんを守ってやる事が出来なかっただけなのに。ビッチとか、誰とでも寝る女だと、嫁さんが傷つく事を平気で罵ったんだよ。本当に可哀想な事をしたと思うよ。(うち)のカミさん、それで人格破綻しそうになって、魔王みたいに変わってしまったから。美と豊穣の女神様なのに。


 でもね、俺は薄ら記憶で、過去の俺とカミさんとの話しを聞いたのだが。どうもフレイヤが、あんな事をしたのは俺を守る為が原因みたいなんどよ。


 だってさ、過去の俺は、フレイヤに何度も何度も……。「すまん、すまん、俺のせいで……」と、述べていたからね。


 だから、(うち)のカミさんの話しを今から聞いても俺は同時ないし、絶対に嫌いになったりもしないよ。


 全部さ、全部……。俺が悪いし。俺の命を繋ぎ止める為に、自分美しい肢体(からだ)を差し出したみたいだから。


 だって、過去の俺が泣いていたから……。その事を悔やんで……。


 正に死んでも、死に切れないといった感じで、鳴咽をもらしていたのだ。


 だから今度こそ、俺が妻を守るし、何を聞いても俺は動じないし。フレイヤを嫌いにはならないよ。


 今度こそ気合を入れて守るよ、平成生まれの俺だけど。だから(うち)のカミさんに俺の決意を述べた。


「あああ、嫌いにならなし、俺は今度こそ、お前を守るよ。……それに主神だろうが絶対にフレイヤを渡さない。お前は俺だけのモノで妻だから」


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