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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第4話 別の世界に逃避行? (5)

「う~ん、言われてみたら少し"ウザイ"ですね、あのアリ達は……」

 家のカミさんそう答えてきたんだよ……こんな状況でもね、余裕かましてさ、まだしつこく俺に甘えてきては要求してくるんだよね。


 でもさ、俺もここは我慢!


「……あああ、でしょう?」とだけ答えてたよ。


 まあ、先程も述べた通り、フレイヤの肢体(からだ)や、嬌声を他人に見せて聞かせる気はない。だから絶対に嫌だし、無理だから……。


 と、まあ、それは良いのだけれど。家のカミさん、本当に怖いと思ったよ。だって、俺が警察や機動隊のおじさん達が邪魔だと先程述べたと思うけど。


 その話しを聞いた途端にね。先程切れて俺に向けた──女魔王の表情に変わったんだよ。紅玉の大きな両目もね、切れ長の冷たい瞳に変わった……。


 その、お、奥様の表情を見るとさ、俺──先程自分自身の体が、切り裂かれた事を走馬燈の様に思い出して。背筋が凍りついて畏怖したよ。『ブルブル』と、いった感じでね。

 もうね、(うち)のカミさん、女神様だから怒らすと本当に怖いんだよね。


 まあ、そんな(うち)のカミさんだけど。行き成りさ、右腕伸ばし、人差し指で警察や機動隊のおじさん達を指さすと。「シールド!」と声を出した。


 だから俺も『えっ?』と、思い、後ろを振り返ったよ。


 するとさ、空中に細かい物が沢山浮いて静止しているのだ。


 俺その様子を見て、何?


と、自分自身の目を擦り、良く観察をして驚いたもんね。


 だって空中に浮いているのは、数え切れない程の鉄砲の弾丸なのだから……


「ターン!」と、今度はうちのカミさんが、声を出すと。


「うゎ、ああああああああああああああああああああああああっ!」


「うぎゃ、ああああああああああああああああああああああああっ!」


「いてぇ、ええええええええええええええええええええええっ!」


「痛い!」


「し、死ぬ……」


「うぅ、うううううう……」


〈カン! カン! カン!〉


 まあ、こんな感じでね、警察や機動隊のおじさん達の断末魔と鉄砲の弾丸の何かに当たって弾ける音が辺り一面に聞こえてきたよ。


 その後俺は、辺り一面を見渡して確認をしたら──辺り一面は大惨事だよ。血の海地獄と化して、警察や機動隊のおじさん達の屍と……。「うううううう……」といった。うめき声が聞こえてくるのみなんだよね。


「ふん! たかが働きアリの分際で、神に逆らうとは、罰当たりな奴らめ」と、鼻息を立てて台詞を述べるのみで。全く気にした素振りもないような感じなんだよ。


 それこそさ、俺達がアリやゴキブリ……。色々な虫達を平気で殺す。そんな感覚と一緒なんのだと思うのだ。


 だから俺は、また本当に(うち)のカミさんは女神様なの?


 と、思いながら畏怖してしまった。


 でも人間達も平気で動物達を殺すから、一緒なのかも知れないと思ったし。大勢いる神様達から見たら俺達人間も獣や鳥、魚や虫達と変わらない存在なのかも知れないとも思ったよ。


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