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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第5話 何かしら付いてきました? (27)

 やっぱり俺は、無責任な事を述べる事も出来ないから。

「そうか」としか、答えられないから、彼女から目線をずらしたよ。

 するとさ、お蝶さん俺に、「じゃ、魔王様の奥さんてどんな人?」と、尋ねてきた。

 それを彼女から聞いた途端に『うぁ、ああああああっ! とうとう、きたぁ、ああああああっ!』と、叫びたい気分になったよ。


 彼女男が一番答えにくい言葉を尋ねてきたから。「えっ? うん、そうんだね」と、だけ答えたら。お蝶さん直ぐに「ん? 答えにくい?」と俺に尋ねてきた。

「えっ? いや、どう述べたら良いかな、(うち)のカミさんは?」

 俺がお蝶さんにそう答えると。

「綺麗な人?」と尋ねてきたから、俺は素直に「うん、綺麗だと言えば、かなり綺麗な女性かな」と、又彼女に答えた。


「う~ん、じゃ、私と奥さんどっちが綺麗?」


 こらまた、男が、答えずらい事を次から次へと、お蝶さんは尋ねてくるから困ったな? と、思ったよ。


 それに先程、何度も述べたけど、お蝶さんも俺から見ても十分過ぎるぐらい綺麗だしね。それこそ彼女自身が、俺にお持ち帰りしてくれと述べているから。本当は持って帰りたいぐら綺麗な女性なのだけれども。

 うちのカミさんは、あれだから……美と豊穣の女神フレイヤだからね。普通の人達とは全然違うんだよね。


 だから彼女にどう述べたら良いかと、悩んでしまうよ。


「……ん、言いずらい、魔王様?」


 するとさ、悩んでいる俺に、『クス』と笑いながらお蝶さんは、悪戯ぽく尋ねてきたから、俺は「うん」と、答えたのだが。今度は彼女苦笑いしながら。

「私も容姿の方はかなり自身がある方だけど。それでも言いずらいんだ?」

 と、尋ねてきた。「うっ、うん……」と、答えると。

「そうなんだ?」と言葉が返る。


「う~ん、というかね、お蝶さんは、十分過ぎるぐらい綺麗だと思うし、魅力的な女性だと、俺は思うよ。でもね、(うち)の《《カミ》》さん……まあ、奥さんだからカミさんと呼んではいるけれど。実際神なんだよ」


 俺ね、正直にね、答えたんだよ。でないとさ、フレイヤ本当にあの調子で割と嫉妬深いし、あとあとお蝶さんに迷惑を掛けるのも不味いと思うから。


「えっ、どういう事? 魔王様から見ての神というか、自分だけの女神様と言うやつじゃないの?」

「うぅん、違うんだよ。本物の女神様でね……」

「うっ、うそ?」

「うそ、じゃないよ。本当だよ……先程も述べたけど。この容姿は(うち)()()さんがしたんだよ」

「じゃ、さっきの話しは冗談ではなくて、本当だったんだ?」

「うん、そうだよ。だから怒ると割と怖い(笑)」


 まあ、こんな感じで、最後はお互いが苦笑いしながら、会話を続けたのだけど。

 何かね、お蝶さんの様子を見ていると先程よりも、更に俺に興味が沸いてきたような顔をしている気がするのだが?


 それは俺の『気のせいだろうか?』と、思わず考えたよ。

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