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15話

その後、紫晃達は遊園地を存分に楽しんでいた。

「はぁー結構楽しんだわね」

そう言いながら春奈は近くのベンチに腰掛けた。

「久しぶりだよ。遊園地なんて」

直人も満喫した様子だった。

遊園地は楽しかったが、紫晃は思うところがあった。ジャスティスモールでの騒ぎの計画を立てるたときに二人きりでいたのだが、直人が加わると、春奈は柴晃といる時と様子が違って見えたのだ。その理由は、春奈の視線がいつも直人に当てられていたのだ。バス酔いした紫晃を気遣ったりしてもらってはいたが、直人への眼差しは紫晃に向けられているものとは大きな差があった。

(春奈は直人が好きだ)

いくら鈍感な紫晃でも理解した。それと同時に、自分が二人の間に割って入っているようにも思えて心苦しくてならなかった。

「なんか、飲み物でも買ってくる」

心苦しさから逃げるように紫晃は二人から離れた。

近くに自動販売機があると思いきや、なかなか見当たらない。随分歩いたので、引き返そうかと思ったが、手ぶらで帰るのも情けなくて、紫晃はただ呆然と歩いていた。

「わっ」

呆然と歩いてしまったせいで紫晃は女の子とぶつかってしまった。

「す、すみません」

そう言って見下ろすと、見覚えのある顔だった。

「ひ、ひひひ人殺しぃぃぃぃ!!!!」


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