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空色少年物語  作者: 青波零也
第一部 空色少年と賢者の行方
30/131

06:襲撃(4)

 ラグナが唐突に、鋸の刃をこちらに向けて吠えた。

「汝の名は、『束縛の縄』ぁっ!」

 ぞくり、と背筋を走る嫌な感覚。次の瞬間、足下の石畳が弾け、魔力で練り上げられた黒い蔦がセイルの足を絡めとろうとする。ディスは空中に跳び上がって足を固められるのは避けたが、既にその時には目の前にラグナが迫っていた。

 とっさに跳んでしまったが、空中にはそれ以上の逃げ場はない。ラグナの口元が会心の笑みに歪む。

「その長耳、飾りじゃなかったのかよ!」

 ディスも流石に焦りの表情を見せて、ラグナを睨みつけた。

 確かにラグナがエルフだとわかっている以上、相手が魔法を使う可能性は疑うべきだった。エルフは女神に愛されし人、人間より遙かに魔法の力に恵まれた人族なのだから。

 しかも、今、ラグナは呪文抜きで……短い集中と命名魔法の起動式である『汝の名』のみで魔法を使ってのけた。見た目だけで重戦士と決めつけていたが、魔法の在り方を理解して操る魔道士でなければ、呪文省略などという器用な真似は不可能だ。

 ディスは自分に向かって突っ込んできた鋸の刃を空中で無理矢理体を捻って避けたが、そんな体勢では受け身も取れるはずがない。石畳にしたたかに背中を打ちつけ、呼吸が一瞬止まる。

「取ったぁ!」

 石畳に転がるセイルの体に向けて、ラグナの歓喜の声と共に、無慈悲な鋸が振り上げられる。この体勢では、『ディスコード』の刃もラグナには届かない。

 万事窮す、か。

 セイルは心の中で息を呑み、ディスが歯を噛み締めた……が。

「って、んなとこで諦める馬鹿がいるか」

 次の瞬間、倒れたままのディスは躊躇うことなく左腕を突き出した。絶対の勝利を確信していたラグナの笑みが、一瞬にして驚愕に変わる。

 ディスの左腕から長く伸びた銀色のものが、ラグナの腕を斬り裂き、その肩に突き刺さっていたのだ。

 それは――剣。

 普段は手の平がそのままナイフに変化し、湾曲した小さな刃となる『ディスコード』だが……今、ディスの左腕は定規で引いたような直線のラインを持つ長剣へと変化していた。

 振動する重い回転鋸を支えるには、片腕では足りない。ラグナは無理矢理に鋸を振り下ろすも、ディスは石畳の上を転がってあっさりとその一撃を回避し、腕の刃を普段のナイフ型に戻して立ち上がる。

 ラグナが痛みに顔を歪め、ディスを睨む。対するディスは『ディスコード』の刀身についた血を払い、涼しい表情でラグナを見る。ただ、セイルは今何が起こったのか理解出来ず、意識でディスに詰め寄る。

『ディス、今、「ディスコード」変形したよな! あんなの初めて見たんだけど……』

「ああ、使い手と同化してりゃ短剣の形してる必要ねえから」

『そんな!』

 あんまりな告白に、セイルは悲鳴にも似た声を上げてしまう。

『ならさっさと出してよ、すごいひやひやしたんだぞ、俺っ!』

「悪かった悪かった。実は俺も忘れかけてたんだ、基本的にこの形しか使わねえし、使えねえから」

 ディスはひらりと『ディスコード』と同化している手を示す。身軽な動きを身上とするディスにとっては、普段は長い刀身は邪魔になるだけ。また、長剣の扱いにも慣れていないはずだ。

「それに、相手を効果的に脅かすには、タイミングってもんがある。そういうことだ」

 言って、ディスはラグナに視線を戻す。ラグナは片腕で何とか回転鋸を支えながら、間合いを取ろうとするも、どのくらいの間合いを取るべきか迷っているように見えた。いくらラグナには魔法が味方するといえ、こちらの武器の間合いが自在であると知ってしまい、迷いが生まれたのだ。

 そうなってしまえば、もはやディスが場を支配したも同然だ。

 ディスも先ほどの一撃で相手が魔法を使うということは理解したのだ、それを思考の中に組み込み、小刻みに移動する。

 いくら呪文を省略できたとしても、そこには一瞬の集中を必要とする。その間に狙いを外してしまえば、魔法など恐るるに足らない。それに、大規模な攻撃魔法となれば、流石に呪文を唱えなければ起動は不可能だ。

 ディスはそれを知っていて、ラグナを翻弄するのである。ラグナが露骨に苛立ち始めたのが、セイルの目から見てもわかる。

 冷静であれ、そうブランは言っていた。事実、冷静だったからこそ、相手が不測の行動を取ってもディスは簡単に場をひっくり返すことが出来たのだ。同時に、冷静さを失ったラグナに勝機がないことも、セイルは悟ることになる。

 もはや策も抜きに突っ込んでくるラグナをあしらい、ディスはすれ違いざまに足を甲冑の上から切りつける。何も命を奪うつもりはない、相手の動きを奪えばいいのだ。ラグナは言葉にもならない叫び声を上げ、血にまみれた足を引きずり唇を噛む。

「手前……ふざけやがって……」

「ラグナ!」

 相棒の不利に気づいた、屋根の上のキルナが声を上げる。だが、それもまた大きな隙となった。

「アンタ、優秀な魔道士だけど、戦いには向いてないね」

 声と共に、女神に祝福されし銀の鎖が宙に舞う。魔法によって自在な動きを得た鎖は、キルナの腕に絡みつき、その手に握っていた杖を取り落とさせる。その途端、生きているかのように蠢いていたゴーレムたちが一斉に煙を吐いて動くのをやめた。

 見れば、ブランの支援を得て既に神殿の真下に辿り着いていたチェインが、鎖を握り鋭くキルナを睨んでいた。キルナは鎖を振りほどこうと身じろぎするも、もう片方の腕から放たれた鎖が体を完全に拘束し、屋根から引きずり下ろす。

 魔法の鎖に支えられ、石畳に叩きつけられることはなかったが、キルナは簀巻き状態でその場に転がることになる。

「ナーイス、チェインの姐御。そのまま捕まえといて頂戴」

「誰が姐御だい」

 ゴーレムの間を縫ってやってきたブランに、チェインは冷めた視線を向ける。ブランは不思議な形をしたキルナの杖を拾い上げ、なおも戦う姿勢を崩さないラグナを見やる。

「おーい、そっちの甲冑馬鹿さんよ。お前の相方は捕まえちゃったわよ、そろそろ降参しません?」

「ぐ……っ」

「さもないと、殺しやしないが、もっと痛い目に遭うぜ」

 言って、ブランは笑顔で銃を構える。その狙いは、頭でも胸でもなく、既にディスに切り裂かれているその傷口だ。ディスは「マジ性格悪ぃ」と吐き捨てるように言う。

 前方にはディス、後方にはブラン。もはや武器を振るうだけの体力も残されていなかったらしいラグナは、「くそっ」という声と共に武器を投げ捨て膝をついた。

 それが、決着の合図でもあった。

「長身痩躯の銃使い……あなたが『魔弾の射手』ブラン・リーワード、ですか。異端研究者でありながら、我ら『エメス』に従わぬ穏健派の筆頭」

 足下に転がったキルナが、なおも銃を構えたままのブランを見上げて呟いた。ブランは「そうよ」とけらけら笑い、すぐにとても冷ややかな目でキルナを見下ろした。

「で、お前等はキルナ・クラスタとラグナ・クラスタ。元はワイズ学院で命令魔法を研究してたってのに、五年前から何もかもを捨ててまで『機巧の賢者』様にお仕えしてるんだって? まあまあ、献身的なこって」

 ブランの言葉に、キルナの表情があからさまに強ばる。

「何故、そこまで我々のことを」

「俺様、こう見えてとっても粘着質なのよ。お前等のトップが嫌いすぎて、調べまくっちゃった挙げ句にお前等にも詳しくなっちゃった、ってわけ。でも、何が面白くてあんな馬鹿の頂点みたいな奴に従ってるかなあ」

 ブランの、ふざけているように見えて冷たい棘を含んだ言葉に、自分が言われているわけでもないのにセイルは震える。だが、キルナは赤い瞳に静かな怒りを込めて、ブランを見上げる。

「あのお方を侮辱するつもりですか」

「んー、俺様は奴が大っ嫌いだからな。そりゃあ侮辱の一つもしたくなるさ。それよりさ」

 ブランはへらへら笑って、銃をラグナからキルナへと向ける。

「賢者様は、今、何処にいる?」

「話すと思いますか?」

「話したくしてやることは出来るかもよ」

 ブランの指が、引き金にかかる。だが、その手をチェインが握って止めさせる。

「それは神殿の役目だよ、ブラン。アンタに私刑の権利はない」

「あらん、お堅いこと。神殿預かりになっちまったら、偉い人が情報を握り込んで、お前さんが賢者様の行方を知ることが出来るとも限らんのよ?」

 ブランはのらりくらりと受け答えをするが、その目は何処までも冷え込んでいる。チェインは小さく息を飲んだが、すぐに小さく首を横に振って、言う。

「それでもだ。それにこんな場面、子供に見せるもんじゃない」

「……っ」

 ブランは、言われて初めて気づいたように、セイルとシュンランを振り返った。こちらを見据える表情は変わらぬ笑顔ではあったけれど、微かに狼狽にも似た感情が伝わってきた。

 すぐにブランはセイルたちからは視線を外し、「はは」と溜息混じりに笑う。銃口だけはキルナに向けたままで。

「確かに教育には悪いわね。けど、それは影追いの台詞とも思えないぜ、チェイン」

「……よく言われるよ。甘いってね」

「いやいや、俺様、姐御のそういうところ好き、よっ」

 ブランは言葉を軽く切って、銃を握った腕を突如跳ね上げた。正確に言えば、振り向きもせずに銃口を背後に向け、撃ったのだ。乾いた音が響き渡り、ブラン以外の全員の視線がそちらに向けられる……が、ブランが撃った方向には、何もいない。

「危ないなあ、もうっ。お兄さん、ちょっと鋭すぎ」

 そして、鈴を振ったような高い声と、響く鈴の音が……セイルが視線を向けた方向とは、全く逆の方向から聞こえた。

「にこにこしてるのに、すっごくこわーい」

「はは、『よく言われる』わよ、可愛いお嬢さん」

 唯一、振り向くことのなかったブランは、銃口を前に戻し声の主に笑いかける。セイル、というよりセイルの体をまだ支配したままであったディスがそちらを向けば、いつの間にか鎖に縛られたキルナの横に、道化師姿の少女がしゃがみ込んでいた。

 宿のシュンランを襲い、忽然と消えた『エメス』の道化師、ティンクルだ。

「ティンクル、どうして……」

 キルナとラグナも何故ティンクルがここにいるのかわからなかったのか、目を丸くする。ティンクルは片目だけが青い目をぱちくりさせて、唇を尖らせる。

「ノーグが呼んでるから、呼びにきたの。でも、何でやられてるかなあ、いつもいつも役立たずっ」

「……く」

「うるせえ、手前は何もしてねえくせに!」

 言葉を失うキルナに、猛然と言い返すラグナ。だが、ティンクルは白塗りの顔でにこりと微笑み、冷たくラグナを見据える。

「ノーグがいないと何も出来ないくせに」

「……手前っ!」

「ワタシはノーグの役に立ってるよ? ノーグの言いつけは守るよ? ノーグのためなら何でもするよ? だってワタシ」

 あの人のことが、大好きだから。

 歌いながら、ティンクルは立ち上がってくるりと回る。腰や指先に飾られた鈴が、しゃらしゃらと音を立てる。呆然とそれを見ていることしか出来なかったセイルたちだが、我に返ったチェインが自由になっていた片腕の鎖をティンクルに飛ばす。

 ティンクルは「あれ?」と小さく首を傾げて、腕に絡まる鎖を見やる。余りに無防備な表情に、チェインが微かに眉を寄せたのを、セイルは視界の端に捉えていた。

「いやーん、捕まっちゃったぁ」

 ぶんぶんと手を振って暴れるが、鎖は腕からティンクルの体を締め付けようと蛇のように這い上がっていく。すると、ティンクルはぴたりと動くのを止め、にっこりと笑った。

「なーんちゃって」

 刹那。

 ティンクルの姿がその場からかき消えた。かと思えば、ティンクルは膝をつくラグナのすぐ背後に現れ、ラグナの頭の上に肘を乗せていた。チェインが操る鎖は、捕らえていた獲物を突然見失い、戸惑うように空中に揺れている。

「そんなへなちょこ鎖じゃ捕まらないよーだ」

 ぺろっと舌を出し、ラグナの肩を抱く。痛みに顔を歪めるラグナには構わず、ティンクルは言う。

「それじゃ、今日はこれでおしまい。ノーグが帰れって言ってるから、帰るのー」

「ちょ、待てよ!」

「バイバイさよならまったねー」

 ディスが足を踏み出しかけたが、その時には既にラグナとティンクルの姿は消え、当然のごとくチェインが捕らえていたキルナの姿もなかった。

 チェインは揺れる鎖を握り悔しげに唇を噛んだが、ブランはしれっとしたもので、小さく口笛を吹いて銃をベルトに収める。

「ホントに消えるのね、あの嬢ちゃん。どんな仕組みなんだろ」

「何感心してるんだい! 折角『エメス』の面子を捕まえるチャンスだったってのに!」

 チェインが叫ぶと、ブランは「あら、元よりそんなつもり無いわよ」とひらりと片手を振る。

「どういう、こと?」

 ディスから体を明け渡されたため、セイルは自分の言葉で問う。チェインも、そして危険が去ったと知って今までセイルの後ろについていたシュンランもブランの顔をのぞき込む。

 ブランは普段と何も変わらぬ冷ややかな笑みで、言い放った。

「奴らは、今回の対峙で俺らの情報を正確に『エメス』に持ち帰るだろう。歌姫と『鍵』が一筋縄じゃ手に入らないことも、な。今はそれだけで十分だ」

 今は、それだけで。

 セイルはブランの言葉の意味が分からず、首を傾げることしかできない。だが、ブランは「今はわからなくていい」と笑うだけで取り合わない。

「腰が錆び付いた機巧仕掛けの賢者を引きずり出すには、こっちも腰を据える必要があるってことさ」

 言って、ブランはゆったりとした足取りで歩き出す。

 残りのことは、町の憲兵や神殿の関係者に任せればいい、チェインも便宜を図ってくれるでしょうから、ここは退散しましょ、と。そう言うブランの言葉には反論しようがなかったが、黙り込んでいたチェインがぽつり、と言葉を落とす。

「結局、アンタは何を知っていて、何を求めてここにいるんだい、異端研究者ブラン・リーワード」

「何……単にちょっと物を知りすぎてて、それ故にあの賢者様と忌々しい縁があるだけだ」

 今はそれが、答えってことで許してくれ。

 言って、ブランは珍しく力無く肩をすくめた。チェインは小さく息をつき、「今はね」と呟いた。

「ああ、それでいい。十分だ」

 ブランは目を伏せ、微笑んだ。その表情が、いつになく傷つきやすいものに見えて……セイルは何となく、不安な心持ちになる。ブランが、何故兄を追うのか。その理由はまだ明かされていないけれど、キルナとラグナに対する冷ややかすぎる対応や、今の表情でその一端を垣間見てしまった気がして。

 それが、セイルの見てはいけないものであるような気がして。

 兄のことを聞く度に覚える胸の痛みとはまた違う、不安と焦燥を駆り立てるような感覚に、囚われる。

「セイル。だいじょぶ、ですか」

 シュンランがセイルの手を空いた片手で包み込み、すみれ色の瞳で見上げてくる。セイルはそっとその手を握り返し……しかし、視線はすぐにブランの方へと戻し、呟く。

「俺は、大丈夫。でも」

「ブランが、心配ですか」

「心配とは違うかも。ただ何だろう、やっぱりブランが、無理してるように見えたんだ」

 ブランは、無理などしていないと笑っていたけれど。

「ブランと兄貴の間に、何があったんだろう……」

「それは、ブランに聞きますか?」

「ううん。いつか、ブランが自分から話してくれるって言ったから。それまでは、待つよ」

 きっと、それはいい記憶ではないだろうから。チェインの持っているものと同じような、辛い記憶だろうから。シュンランはセイルの手を優しく握り、ふわりと微笑む。

「セイルは、優しいです」

「そ、そうかな」

「優しいですよ。ブランのこと、とても考えてます」

 その言葉に、少しだけ救われたような気分になって、セイルは「ありがと」と微笑みを返した。

 ――でも、本当は。

 自分が、怖いだけなのかもしれないとも思う。

 チェインが兄に対して抱いていた殺意を前に、セイルは少なからず怯えた。正常な判断力を失った。それと同じように、ブランが本当に抱いている底知れない感情を見せつけられたら、自分は何を思うだろう。

 ブランに何を言えるだろう。

 思いながら、ブランとチェインの背を追って、歩き出す。シュンランと二人で並んで、渦巻く思いを飲み込んで、足を踏み出す。

 ――そんなの、その時にならねえとわかんねえよ。

 そこに、呆れたようなディスの声が、小さく響く。

 ――深く考えるな。お前は、その時に思ったことを言えばいい。それだけでいいんだ。

 それだけで、届くはずだから。

 ディスの声は、何故か、祈りのようにも聞こえた。

「ディス?」

 問い返してみたけれど、それきりディスは黙り込んでしまった。けれど、ディスはディスなりに、セイルを励ましてくれたのだろう。言葉遣いは全然優しくないし、不機嫌そうな声もそのままだったけれど。

 その、心遣いだけでも十分に嬉しくて、セイルは微笑んで左手を握りしめる。姿の見えない、しかし確かにそこにいる「彼」に呼びかけるように。

「ありがとう……ディス」

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