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空色少年物語  作者: 青波零也
第一部 空色少年と賢者の行方
19/131

04:機巧の賢者(3)

「おそーい」

 階段を下りたセイルとシュンランに投げかけられた第一声は、それだった。魔石ラヂオから流れてくる気だるい音楽をバックグラウンドミュージックに、ブランは食堂のテーブルに突っ伏し、長い腕を揺らしている。

「何してたのよ、お前ら腹減ってないの? 信じらんねえ」

 言われて、セイルの腹の虫が反射的に鳴り響く。実は昨日捕まってから今まで、セイルは何も食べていなかったのだ。ずっと気を張っていたから気づかなかったが、意識しはじめるととてつもない空腹がセイルを襲う。

 セイルとシュンランはすぐに席につき、女神ユーリスへの祈りを捧げることすら忘れて給仕が運んでくる料理にありついた。それらはセイルが見たことのないようなものばかりだったが、それが「何」かなどセイルには関係ない、ともかく腹の中に詰め込むのが先だ。

 自分もフォークを手に取ったブランは満足げに笑いながら、夢中になって食事を平らげていく二人を見下ろす。

「食え食え、育ち盛りはきっちり食べないとな」

 すると、必死に食べるセイルの頭の中で、ディスが疑問符を投げかける。ディスの便利なところは、セイルが食べながらでも構わず喋れるところだ。ただし、セイル以外にはブランにしか通じないわけだが。

『手前、もしかしてずっと食わずに待ってたのか』

「先に食うのはマナー違反でしょ。水飲んで待ってたぞ」

『意外に律儀なのな……』

 ディスの感心してるのか呆れているのかよくわからない溜息を聞きながら、セイルは目の前に出された料理の全てを綺麗に腹の中に収めた。シュンランも、相変わらずの豪快な食べっぷりで皿に麦粒一つ残さなかった。

 皿の上の真っ赤なベヒの実をフォークで転がしつつ、ブランはやっと一息ついた二人に向かって言う。

「んで、どうするかは決まったのかな?」

「はい。わたしは、あなたの話が聞きたいです」

「俺様の条件も飲んでくれるの?」

「はい。ただ……」

 ただ? とブランが首を傾げる。それに対し、シュンランは真っ直ぐにブランを見据えた。そこには、先ほどまで見せていた恐怖の色など微塵も感じられなかった。

「わたしや、ディスや、セイルを傷つけるなら、わたしはあなたとは一緒に行けません。それだけは、守ってもらいたいです」

 ブランは、一瞬だけアイスグリーンの瞳を細め……次の瞬間、愉快そうに笑い声を立てた。

「安心しろ、お嬢ちゃん。さっきの言葉は今も有効だ」

「さっき?」

 今度はシュンランが首を傾げたが、ブランはそれには答えずに、転がしていたベヒの実を口の中に放り込んでセイルとシュンランを交互に見た。

「それじゃ、改めて自己紹介といきましょか。俺様はブラン・リーワード。大きな声じゃ言えねえが、異端研究者として楽園を旅してる」

 ブランの声は低く、ともすれば他の客たちの声に紛れて聞き取れなくなりそうだったが、不思議とセイルの耳にははっきりと届いた。

「異端研究者……『エメス』と同じ、ですか?」

「ま、そゆことになるな。ただ、異端研究者が全部『エメス』ってわけじゃないぜ。『エメス』を敵視してる研究者は結構多い」

 『エメス』は、楽園の語られざる過去を暴き、女神が語る歴史と女神が持つ権威を完全に否定する組織だ。今のところはそこまで大きな事件こそ起こしていないが、ユーリス神殿から真っ向から対立する存在であることは確か。

 しかし、異端研究者の半数以上は、己の探求心の赴くままに楽園の謎を追い求めてこそいるが、それを楽園全体に広める意志はないのだとブランは言う。

「俺様は女神様に逆らうバカだけどね、普通異端研究者は慎ましく生きるもんなの。まして影追いに追われるような危険を冒すのなんか『エメス』のようなバカ中のバカだけよ」

 ブランはテーブルの上に肘をつき、目を細める。

「ま、お前らが追ってる奴が一番の大バカになるか。六年も女神様から逃げ回って、いつの間にやら『エメス』の上層にまで上り詰めちゃった『機巧の賢者』様」

 やはり、兄は『エメス』にいるのか。セイルとシュンランは顔を見合わせる。ブランはそんな二人の反応など綺麗に無視して言葉を続ける。

「賢者様が今どこに潜んでるか、ってのは俺様も知らないが、奴の考えは『エメス』の総意とさほど変わらないだろ。つまるところ、奴もお前さんを探してることには間違いねえよ、『棺の歌姫』」

 シュンランはびくりとしてブランを見た。ブランは笑顔ながら何を考えているのかわかりづらい、冷たい色の瞳でシュンランの視線を受け止める。

「何故……その呼び名を知ってる、ですか」

「蜃気楼閣が引き揚げた棺に眠るお姫様。異端研究者の間では結構有名だぜ。嬢ちゃんの持っている知識を欲してる異端研究者は多いからな」

「わたしの、ちしき?」

「嬢ちゃんが眠っていた棺は、女神降臨以前の高度な機巧によるものだと聞く。一体嬢ちゃんが何者か、一体いつから海底に眠っていたのか、何を知っているのか。それを聞きたがる奴はそりゃ多いさ。もちろん、俺様だって興味はある」

 海底に沈んでいた古代の機巧仕掛けの棺、そこに眠り続けていた少女。それを聞けば異端研究者でなくとも真実を知りたいと思う。セイルも、自然にブランの言葉に引き込まれそうになっていたが、ブランが探るような視線で困り顔のシュンランを見据えているのを見ると、口を挟まずにはいられない。

「シュンランは、目が覚めるまでのことは何も覚えてないんだ。だから、そんなことを聞かれても困っちゃうと思う」

「覚えてない……? 本当か」

 ブランは意外そうにシュンランを見ると、シュンランは申し訳なさそうな顔をしてこくりと頷いた。別に、ブランに対して申し訳なく思う必要は何もないのに、と思うけれど。

 しばし、考えるような仕草をしたブランは、すぐに軽くシュンランに向けて頭を下げた。

「そりゃ、悪いこと言ったな。気を悪くしないでくれ」

「はい、気にしてないです。だいじょぶです」

「ん、ならよかった。ただ、嬢ちゃんが何も覚えてないってことは、お前らしか知らないんだよな?」

 ブランの問いに、シュンランは軽く首を曲げて言う。

「わたしたちと、わたしを助けてくれたドライグの人しか知らないです」

「とすれば、『エメス』の連中も賢者様も、お前さんが何も覚えていないことを知らねえんだな。ま、知っていたとしても変わらないかもしれねえが」

 奴らの狙いは嬢ちゃんの知識だけじゃねえだろうし。そう言ったブランは何処か皮肉げな笑みを浮かべていた。セイルは何故ブランがそんな顔をするのかわからなかったし、シュンランもそうだったのだろう。再び、二人で顔を見合わせてしまった。

 ブランはそんな二人を眺めてから「ま、それはともかく」と話を転換させる。

「で、お前等はその賢者様に会いたいのよね?」

「はい。ノーグがわたしを助けてくれる。そう、言われました。ただ……『エメス』には捕まるなとも言われました」

 シュンランは、言いながら表情に困惑の色を深めていく。それは、セイルだって同じ。一体、何を信じればいいのかわからない。このまま『エメス』にいるという兄を探すべきなのか、それとも『エメス』に捕まらないためにも、兄に会うことは諦めるべきなのか……

 ブランも、口元に手を当てて何かを考え込むような仕草になった。視線を天井と壁の境界線の辺りのにさまよわせ、シュンランの言葉を吟味しているようだったが、やがて視線を二人に戻して言った。

「賢者様が、歌姫を、なあ……そう言ったのは、誰だ」

「……えと。それは」

 先ほど、シュンランは言っていたはずだ。何者からか『話すなと言われた』、と。セイル相手ならともかくブラン相手となると、どうしても言葉が出なくなるようだった。

 すると、今の今まで沈黙を守っていたディスが突如叫んだ。

『やっと思い出した! クラウディオだ、シュンランを連れてた奴の名前!』

 セイルは唐突に言われた聞き覚えのない名前に「誰?」と聞き返すが、それと同時にブランが身を乗り出した。

「クラウディオ? クラウディオって、ドライグ王家のクラウディオか」

 ディスの声を聞いていないシュンランは、何故ブランの口から突然その名前が出てきたのかわからずに目を丸くしたが、知らない名前ではなかったらしく問い返す。

「クラウディオを、知っているですか」

「知っているも何も。異端の中では片手の指に入るほどの有名人だぞ。急進派の『エメス』とは逆に穏健派を緩やかに束ねるドライグ王家のおっさんで、ノーグ・カーティスと親交があったはずだ」

 だが、セイルはそんなことは知らない。

 家の外での兄など、兄が消えてから初めて知ったようなものだ。セイルが知っているのは、たまに帰ってきては不思議な話をしてくれる、それこそ「兄」としてのノーグだけなのだから。

 一人だけ、取り残されているような気分になりながら、セイルは顔を上げたシュンランを見る。シュンランは、ブランの言葉を聞いて意を決したのか、ブランを見据えて声を上げる。

「わたしは、クラウディオにノーグを探せと言われたです。詳しいことは言わないでしたが、ノーグは『鍵』の使い手で、全てを知っていて、正しく使える人だと言いました」

「なるほどね。だが、今の賢者様にそれを期待するのは間違いだ。奴と『エメス』の狙いは女神様の排除と、楽園の変革……現状維持を望むクラウディオとはかけ離れた場所にいる」

 それを「正しくない、間違っている」と断ずることは、女神の嘘を暴く異端研究者である以上、この俺様にはできないけれど、とブランは呟いて苦笑する。

 ――女神の排除、楽園の変革。

 セイルは自分の両腕で体を抱えて身震いする。世界の人々を見守る女神が消えれば、世界は混乱の渦に叩き込まれる。何故、兄はそんな恐ろしいことを考えているのか。わからない、わからなくて……どうしても耐えきれずに、セイルは声を上げる。

「なら、どうして……その、クラウディオって人は、兄貴を探せなんて言ったんだよ」

 ブランは、つとセイルに視線を向ける。口を挟むな、と言われるかと思ったが、ブランは嫌な顔一つせず、淡々とした口調で答えた。

「……信じたかったんじゃねえか? 今になってもノーグ・カーティスが自分の知ってるノーグだと。『エメス』に荷担するようなバカをやらかすような奴じゃねえ、ってさ」

 けれど、その期待はあえなく潰えたのだ、と。言外に告げられているようで、セイルの兄を信じる思いすらも否定されたような思いだった。眉を寄せてブランを睨むと、ブランは「何で睨むんだよ」とひらひら手を振る。

「別に、推測を述べただけよ。俺様はクラウディオじゃねえしな。さ、つまらない話はこの辺にして、本題に移ろうか」

 本題? とセイルが首を傾げると、ブランは椅子に深くもたれかかり、二人を見据えて人差し指を立てる。その指先は、がさがさに荒れていた。

「俺様が思うに、お前らの選択肢は大きく分けて二つだ。一つは、『エメス』と関わらないように、『ディスコード』を持って奴らの目の届かない場所に逃げる。逃げきれりゃ奴らが『鍵』を手にすることはなくなるし、嬢ちゃんも無事でいられる」

 ただし、完全に逃げきれる保障はない。それは、あえてブランに言われなくともわかる。『エメス』は執拗にシュンランを追いかけているようだった。どこに隠れても、奴らに追われているような感覚に囚われてしまうに違いない。

 シュンランもその可能性は十分に理解しているのだろう、すぐに答えを出そうとせず、視線だけでブランに話の続きを促す。

 ブランは、続いて中指を立ててみせる。

「二つ目の選択肢は、クラウディオの言うとおり、賢者様に直接会うことだ。賢者様が何を考えてるかなんて、俺たちがここでどんなに額つきあわせてもわからねえ。会えば嬢ちゃんの抱えてる疑問は払拭できるだろうよ。もちろん、とんでもなく現実離れした話だけどな」

「何しろ、兄貴は『エメス』にいて、シュンランを捕まえようとしているから……」

「賢者様はきっと喜んでお出迎えしてくれるだろうな、その後は保障しねえけど。それに、『エメス』に捕まったとしても、賢者様が直接姿を現してくれるとも言えないのよね」

 ノーグ・カーティスが起こしたという事件は年々増えて行くばかりだが、当のノーグの行方は六年間不明のままなのだ。もしシュンランが『エメス』に捕まったとしても、その姿を拝めるかどうかは不明のまま。

 セイルは持って回ったブランの言い方に苛立ちを覚え、思わず声を上げてしまう。

「じゃあ、どうしろっていうんだよ」

「あのな、人の話は最後まで聞け、ガキ。俺様は『直接会う』って言ったでしょ。嬢ちゃんが『エメス』に捕まるんじゃなくて、どうにかして賢者様一人を表に引きずり出す必要があるってことだ」

 兄を引きずり出す。

 相手は長らく誰の目にも触れずに逃げおおせている『機巧の賢者』だ。それがとても難しいことであるくらいは、セイルにも理解できる。ただ……シュンランの「ノーグに会う」という目的を果たすためには、それしかないとも思った。

『で、賢者様を引きずり出す方法はあるのか、自称天才様』

 ディスが憮然とした口調で問いかける。ブランは軽く肩を竦めて言った。

「いーや、今のところはねえな。いくら天才ブラン様でも、奴を引きずり出す方策を考えるにはちと時間がかかる。奴の居場所なら、何となく推測できるんだけどねえ」

「兄貴の居場所を、知ってるの?」

 セイルはテーブルの上に身を乗り出して、ブランに迫る。ブランは「推測だよ、推測」と言い置いてから、いつもニヤニヤと笑っている彼には珍しく少しだけ真面目な顔をして言った。

「奴は、通常の人間じゃ思いもつかない場所にいるだろうよ。海の底とかな」

「海の、底……って、蜃気楼閣とか?」

「蜃気楼閣なわけねえだろ、ドライグの連中は『エメス』嫌いなんだから。俺様は一種の喩え話をしただけ。女神様に逆らう奴は、海の底に潜むもの、ってな」

 ああ、はぐらかされたのか。セイルもそこまで聞いてやっと気づいた。

 ブランは、女神の伝承の話をしているのだ。遠い昔、女神の加護を受けた存在でありながら楽園に反旗を翻し、赤き竜と共に海に沈められた鋼の使徒アルベルト。だが、アルベルトの遺志は今も異端研究者たちに脈々と受け継がれ、今や『エメス』という無視できない存在まで創りあげてしまっている。

 だから、「海の底に潜むもの」と言えば使徒アルベルトや異端研究者を指すのだ、そう教えてくれたのは他でもない兄ノーグであった。

 セイルは小さく頬を膨らませて、ブランを睨む。

「……ふざけてないで、きちんと教えてよ」

「別に、ふざけてるわけじゃねえ。そのくらい突飛な場所にいてもおかしくねえってこと。俺様も天才だが、賢者様だって一応希代の天才なんだ。まともな発想じゃねえことは間違いねえ」

『ったく、天才っていつから「頭のおかしい奴」って意味になったんだよ』

 ディスが頭の中で溜息混じりに言う。ブランと一緒に兄までバカにされたような気がしてセイルは複雑な気分になるが、今の話を聞いているとディスの言い分も否定はしきれない。

 シュンランは、ブランの言葉を一つ一つ噛み砕いていたのか、しばし黙り込んで空になった皿を見据えていたが……やがて顔を上げて言った。

「わたしが待てば、ノーグに会わせてくれますか」

「確約はできないわね。俺様、嘘はつきたくねえから。ただ、俺様も奴には用がある。可能な限りは努力すると約束しよう」

「用とは、どのような用ですか?」

 シュンランの問いに、ブランは微かに眉を寄せて苦笑いする。

「そうね、今は内緒でいいかしら」

 そんな言い方をされると、気になる。突っ込んで聞こうとしたセイルだったが、シュンランが先に言葉を放っていた。

「わかりました。ブランは『今は』と言いました。後で、話してくれるですね」

「……鋭いね。いつかは話すことになるだろうな、絶対に」

 だから、その時までは待ってくれ。そう言ったブランの声は、穏やかなのにセイルの心に爪を立てて引っかかったような錯覚を抱く。嘘をつかない、そう嘯くブランの「絶対」には、何処か不思議な力が篭められているような気がする。

 言葉の力といえば、母もそうだった。母はいつも笑いながら適当なことしか言わないけれど、いざという時には決して言葉を違えたりはしなかった。母の言うことは、それこそセイルにとっては「絶対」だったのだ。

 果たして、「絶対に大丈夫」と言った母は今、どうしているのだろうか。襲撃してきたゴーレムから、無事に逃げおおせたのだろうか。不意に母の横顔を思い出してしまって、セイルの心が否応なくざわめく。

 そんな感情の波立ちを読み取ったらしいディスが、微かに不安を篭めた声で問いかけてくる。

『セイル、どうした』

「ごめん、ディス。何でもない。大丈夫」

 大丈夫。もう一度、今度は自分に向けて言って、俯いてしまった顔を上げれば、ブランがこちらを見ていた。こちらに注目されているとは思わず息を飲んでしまうセイルだったが、ブランは何も言わないままに席を立ち、シュンランに視線を戻す。

「じゃ、嬢ちゃんは賢者様を探すってことでいいんだな」

「はい」

「きっとお前さんの思うような奴じゃねえし、リスクは高いぞ」

「でも……わたしは本当が知りたいです。だからお願いします」

 シュンランの真っ直ぐな思いを受け止めて、ブランは満足げに笑んで二人に背を向け、ひらりと手を振った。

「それじゃ、精々頑張らせていただきますよ」

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