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葛藤

「はっはっは………何だこりゃあ」

予想は正解していた。今俺の目の前に居るのは狼っぽい生き物(ぽいって言うのは雰囲気がやっぱり何だか違う)。しかし、予想と違い………

「団体さんでお食事中とはねぇ。」

死体を貪っていた10~20匹ほどの狼もどき(仮名)、そして死んだ事で鮮度の落ちた肉と今来た新鮮な肉、食べたいのは?………

「まあ、後者だろうな…っと!」

2匹の狼もどきの体当たりを避けて片方に蹴りを入れる。

「グルルルルル………」

狼もどきが睨み付けて来るが、そんなもの気にせずに特攻

「ギャイン!」

犬ぬ様な鳴き声を上げて倒れていくもどき達。しかし………

「次から次へと、飽きねえもんだなあ!」

そんなに新鮮な肉が食べたいのかよ!

「グオアアア!」

「来いよぉ!取っておきを見せてやるよ!」

構える。もどき10匹ぐらいの群れが一気にこちらへ向かってくる。

花月流(かげつりゅう)

「血狂い……乱れ咲き!」

その刹那(せつな)…………

「グギャアアア!」

狼もどき達から血が噴き出す。そしてその血は花を咲かせる……

「乱れ咲け……」

昔、オヤジ狩りに面白半分で使って殺しかけた。技の決まりが浅く、なんとか生き延びていた。しかし今回は……

「完璧だな。」

草の上に花が咲いた……。「やっちったい………」

自分で使わないようにしていた。怖かった、後悔した、自分が自分じゃ無いような気がした。

-じゃあ何故使った

「ここは……俺の居た世界では……無いから?」

-何故そう思った

「あんな生き物、見たことも無いから?」

-嘘だ

「嘘じゃ無い!」

-嘘だ

「違う!俺は………!」

-嘘だ

「違うんだ……!」

-嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ「うああああああ!」嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ-俺は、そこで意識が途切れた。







「…………?人…………?」

バトルシーンって難しいっすね~。さて、新キャラ登場!?海斗の未来は!?どうなる次回!!

あ、そういや、今回のは全年齢可でしょうか?読んだひと、意見求むっす!

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