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再:梅6「翼」「NとP」

ページ構成修正中

◇翼


 私は、長年使っていた翼を背中から外した。今まで本当によく働いてくれた。感謝の思いを込めて、そっと翼を撫でる。つとめを終えた翼は、新しい持ち主を探して空へと飛び立っていった。


 私は恐る恐る一歩を踏み出す。懐かしい地面の感触が体に伝わってくる。この足でまた歩いていく。




◇NとP


 次々とベルトコンベアで流れてくるNとP。

「何もかも嫌だ」これはN、憂鬱な気持ちでN専用箱へ。

「少しずつ良くなっている」前向きなPはP専用箱へ。


 同じ作業を続けるうちに、いつのまにか逆の箱に入れていたと気づく。

「何も問題ない」

 こちらが尋ねる前に2つの箱が声を揃えて言った。


Tw140文字小説

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