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再:梅4「春の風」「ある犬」

ページ構成修正中

◇春の風


 聞くところによると、春の風は何かを運んでくるらしい。聞くところによると、その何かは意外と見つけやすいものらしい。


 ある人によると、それはある日突然、部屋の片隅で見つかったらしい。また、ある人によると、それは空をチラチラ舞っていて、鼻先をかすめていったらしい。



◇ある犬


「大方の犬の本には、褒める時は名前を呼んで思い切り褒めてあげて下さいと書いてあるようだけど、なぁに心配はご無用。あれは多くの犬についての事であって、決してワタシのことを書いてる訳ではないからね」

 そう言って名もなき犬はニマッと笑った。


Tw140文字小説


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