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再:梅3「日常」「喫茶店」

ページ構成修正中

◇日常


 その不思議な生き物は、いつの間にか窓辺にいた。

 

 観察していると、いつも朝日が昇る頃やってきて、夕日が沈む前には帰っていく。

 はじめは気になっていたが、あまりにも毎日やってくるので、いつのまにかずっと前から一緒に居たような気がしてきた。


 やがて、そこにいるのが当たり前になった。



◇喫茶店


 喫茶店「人見知り」は今日も繁盛していた。人見知りのマスターの元に集う人見知りの客は、迷わずコーヒーを注文する。コーヒー、としか書かれていないメニューに他の言葉は必要ない。


 マスターが全神経を集中して無言で淹れるコーヒーの味は格別だ。その美味しさに人々は、また足を運ぶのだった。


Tw140文字小説

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