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「迷い」について

 こうして執筆活動をするときには、迷いながら書いている。

 「迷う」の捉え方にはいくつかのフェーズが考えられる。

 始めに考えたのが、クリエイティブに文章を考えるときの迷いである。

 他にも、単純に迷路で迷っているときの抜け出し方とか、人生に於ける3大命題なども考えられる。

 こうして何に焦点を当てて論じるかというフェーズもあるので、とても深いお題である。

 文章には、何かを伝えるという意味と、人にイメージを想起させるという意味がある。

 物語を考えるときには、魅力的なイメージを描かなくてはならない。

 この「魅力」が何なのかを迷いながら、文章が揺らいでいくのである。

 確かな道筋とか、方程式をは全く逆の、不確かなイメージを手のひらに収めようとしてこぼれていく感じが創作の面白さだ。

 この不確実性が作品の深みを産み出す元なのである。

 作者が感じたことが、読者にも伝わり次の展開が楽しみになる。

 時には、文章の道筋を見失ってしまうこともあるし、遠くまで視界が開けることもある。

 これは人生の縮図でもあると思う。


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