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どこまで努力すればいいのか

「いったい、どこまで努力すればいいのか」

「こんなに努力したのに報われなかった」

 こんなことを思ったことが、誰でも1度はあるはずだ。

 自分も他人のことは言えない。

 いくら努力しても目標の影さえ見えてこない。

 努力する過程が人生だ、と言ってもやはり成果が出ないのは苦しい。

 だから挫ける人が出てくる中で続けられることが尊いのである。

 子どものころ読んだ偉人の伝記は、超人的な努力を描くものが多かった。

 なかなかできない地道な努力をやり遂げ、大輪の花を咲かせる人生は華やかで、誰もが憧れる。

 だがその陰で、輝くことなく散る中にも華があるかも知れない。

 「誰もが世界で一つだけの花」だなどと言うと、安っぽい博愛主義を感じてしまう。

 現状を盲目的に認めることになりかねないから、努力を否定する言葉とも取れる、

 いくら努力しても成果が出ないと感じる人は、「世界で一つだけの花」になるか、さらに努力を重ねて未来に理想を描くかを選択すればいい。

 どこまで努力すればいいのかは、自分で決めるべきではないだろうか。


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