ガラケーの私にビッグニュース
アメリカではGAFAと呼ばれる四社
G、A、F、A
がIT市場を支配している状態である。
今年、独占禁止法の疑いで調査を受けて話題にもなった。
それほどこの4社の力が巨大であるのだろう。
そういう世界の偏ったパワーバランスに危惧したのだろうか、
ラインとヤフーが経営統合するという大きなニュースが飛び込んできた。
まもなく新しいサービスも公開するらしい。
ラインと言うと、近年メールに取って変わったコミュニケーションツールであり、
実に日本国民の8000万人が利用していると言われている。
勿論私の友人も、私の家族も、私の会社の同僚も利用している。
ただ私だけが一度も操作した経験がない。
なぜなら私はガラケーだからである。
私の端末はネットにつながらない。
ただ電話とメールができるというシンプルな機種だ。
これだけスマホが一般化したご時世であるので、かなりの頻度で不思議がられ
かなりの頻度で小さな笑いが巻き起こる。
このような時代遅れのツールを貫き通すには信念があるように思われるが
そして私自身もなにか信念があるように錯覚しそうになるのだが、
よくよく考えると残念ながらそんなものは無い。
強いて理由を挙げるなら、
指で画面をタッチする操作が好かない。
代金が驚くほど安い(2か月で3000円だ)。
この二つだろう。
しかし最近のスマホは格安のコースもあるし
たぶん指操作も慣れれば不服には思わなくなるだろう。
このように考えると、やはりガラケーに執着する時期は逸したと思われる。
そう、私のガラケー継続欲は、このニュースを気に転換期を迎えたのだ。
とまあ何が言いたいかと言うと、もうすぐスマホデビューするぜ、よろしくな。というただの嬉しがりの独り言である。
ご清聴ありがとうございました。