表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
sweet memory  作者: 竜泉塚 神楽
2/14

独りよがり

がらがらになったこの部屋

埋めてくれたのは君だった

一人の僕を君は慕ってくれた

なのに僕は君を傷つけ一人になって

「これで大丈夫」って安心してた

君が近くにいるのに遠い存在に感じる

そんな自分が嫌いになっていた

君に嫌われるのが嫌だからわざと消えたのに

僕のわがままが君を余計に傷つけていたんだね


君が一人歩いている姿が

悲しそうで僕は胸が張り裂けそうだった


僕の気持ちずっと届いていると思っていた

だけどそれは僕の思いあがり

独りよがりでしかなかった

ごめんねずっと言いたかった

もう言えない

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ