ドパガキに贈るAI時代の創作論
ai時代の創作論をチャットgptに書かせてみた。
色々指示はしたが、本文は一切書いてない。
面白い話を思いついた。
主人公はこんな奴で、こんな事件が起きて、最後には大どんでん返し。
これは傑作になるぞ。
ところが、いざ書こうとすると面倒くさい。
文章が書けない。絵が描けない。資料を調べるのも大変。何より、完成まで続かない。
そして、別の面白いアイデアを思いつく。
今度こそ傑作になるぞ。
こうして、頭の中にだけ名作が増えていく。
そんな人間に創作は向いていない。
……本当にそうだろうか。
## 作家という無理難題
例えば、面白い歴史の解釈を思いついたとする。
これを小説にするには、資料を調べ、人物を描き、筋書きを組み立て、読者が楽しめる文章にしなければならない。
『ローマ人の物語』などは、その代表例だろう。膨大な歴史の情報を、作者の技量で読み物に変えている。
しかし、面白い歴史解釈を思いつく能力と、面白い文章を書く能力は別物だ。
従来の個人創作では、その両方が求められた。
料理のアイデアを思いついた人間に、調理から盛り付けまで全部やれと言っているようなものだ。
できる人間はいる。だが、誰でもできるわけではない。
## やる夫スレという別解
かつてネットで流行した「やる夫スレ」という創作文化がある。
既存キャラクターのAAを使い、会話や図解を組み合わせて物語を進める形式だ。
読者がキャラクターを知っていれば、配役だけで性格や雰囲気が伝わる。文章だけで説明する必要がない。
歴史系やる夫スレでは、こうした表現を使って複雑な歴史を読み物にしてきた。
もちろん、配役や演出には作者の腕が必要だ。それでも、文章以外の道具を使うことで、創作の方法は変わる。
では、その道具がAIによってさらに増えたらどうなるだろう。
## AI時代の創作者は何をするのか
資料調査はAIに手伝わせる。
筋書きの矛盾もAIに探させる。
文章を書かせ、別の表現を試し、構成を比較する。
これまで一人の作者が抱えていた仕事を、AIと分担できる。
人間は何をするのか。
文句を言うのである。
「そこは面白くない」
「主人公の性格は変えるな」
「その台詞は残して、場面だけ作り直せ」
なんだか偉そうだ。
だが、何を残し、何を変えるかを決めるのも創作の一部である。
そしてAIの役割は、作品を作ることだけではない。
面白い歴史解釈を思いついたら、聞いてみる。
「こんな研究あった?」
「似たような話、あるよね?」
「どこが違う?」
先行研究を探し、既存作品と比較する。
似たものが見つかれば、違いを考える。そこから新しい着想が生まれることもある。
もちろん、AIの調査には間違いがある。研究や作品の実在、内容は確認しなければならない。
それでも、思いつきを誰かと議論しながら育てる作業が、ずっと手軽になる。
**思いつく。聞いてみる。調べる。試す。また思いつく。**
これ自体が、なかなか面白い。
## ドパガキに合っているんじゃないか?
さて、ドパガキである。
面白い刺激を求め、退屈すればすぐ次へ。待つのが苦手で、面倒なことが嫌い。
そんな人間に、何か月も机に向かって小説を書けと言っても、なかなか難しい。
だが、AIと一緒にアイデアを転がして遊ぶのならどうだろう。
主人公を変えてみる。
結末を変えてみる。
「これ、もっと面白くならない?」
AIが別の案を出してくる。
「いや、それは違う」
もう一度やらせる。
今度はちょっと面白い。
「そういえば、似た話があったよな?」
調べてみる。
思いがけない資料が見つかる。
そこから、また別のアイデアが浮かぶ。
**これ、ドパガキに合っているんじゃないか?**
優れた作家になれるとか、特別な才能があるとか、そういう話ではない。
ただ、作品を作る技術がなくても、創作の面白い部分に参加できる。
もちろん、自分が面白いと思ったものが、他人にも面白いとは限らない。
AIはよく褒める。
「素晴らしい着想です!」
そこで聞いてみる。
「じゃあ、今度は容赦なく批判して」
AIが弱点を並べてくる。
「いや、それは違うだろ」
既存作品と比較させてみる。
「この作品の方が面白い理由は?」
なるほど、そういう見方もあるのか。
ならば、こう変えてみよう。
**批判されることも、比較することも、次のアイデアを生む遊びになる。**
## 但し完成するとは限りません
AIによって、創作のハードルは大きく下がった。
文章が苦手でも、絵が描けなくても、アイデアを試すことができる。
作品を完成させる前から、創作を楽しめるようになった。
ただし、重大な問題が一つある。
AIは面倒な作業を減らしてくれる。
その一方で、**新しいアイデアを考える楽しさまで、猛烈に増やしてしまうのだ。**
一つの作品を作っている途中で、別のアイデアを思いつく。
「こんな研究あった?」
「似たような話、あるよね?」
「どこが違う?」
AIと議論しているうちに、設定ができ、登場人物が増え、三部作の構想までできた。
おお、これは傑作になるぞ。
さて、本文を書こう。
……その前に、もう一つ面白いことを思いついた。
ちょっとAIに相談してみよう。
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但し完成するとは限りません。
10 年ぶりの文章がこれってのも時代だなあ。




