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ドパガキに贈るAI時代の創作論

作者: さんろ
掲載日:2026/10/30

ai時代の創作論をチャットgptに書かせてみた。

色々指示はしたが、本文は一切書いてない。

面白い話を思いついた。


主人公はこんな奴で、こんな事件が起きて、最後には大どんでん返し。


これは傑作になるぞ。


ところが、いざ書こうとすると面倒くさい。


文章が書けない。絵が描けない。資料を調べるのも大変。何より、完成まで続かない。


そして、別の面白いアイデアを思いつく。


今度こそ傑作になるぞ。


こうして、頭の中にだけ名作が増えていく。


そんな人間に創作は向いていない。


……本当にそうだろうか。


## 作家という無理難題


例えば、面白い歴史の解釈を思いついたとする。


これを小説にするには、資料を調べ、人物を描き、筋書きを組み立て、読者が楽しめる文章にしなければならない。


『ローマ人の物語』などは、その代表例だろう。膨大な歴史の情報を、作者の技量で読み物に変えている。


しかし、面白い歴史解釈を思いつく能力と、面白い文章を書く能力は別物だ。


従来の個人創作では、その両方が求められた。


料理のアイデアを思いついた人間に、調理から盛り付けまで全部やれと言っているようなものだ。


できる人間はいる。だが、誰でもできるわけではない。


## やる夫スレという別解


かつてネットで流行した「やる夫スレ」という創作文化がある。


既存キャラクターのAAを使い、会話や図解を組み合わせて物語を進める形式だ。


読者がキャラクターを知っていれば、配役だけで性格や雰囲気が伝わる。文章だけで説明する必要がない。


歴史系やる夫スレでは、こうした表現を使って複雑な歴史を読み物にしてきた。


もちろん、配役や演出には作者の腕が必要だ。それでも、文章以外の道具を使うことで、創作の方法は変わる。


では、その道具がAIによってさらに増えたらどうなるだろう。


## AI時代の創作者は何をするのか


資料調査はAIに手伝わせる。


筋書きの矛盾もAIに探させる。


文章を書かせ、別の表現を試し、構成を比較する。


これまで一人の作者が抱えていた仕事を、AIと分担できる。


人間は何をするのか。


文句を言うのである。


「そこは面白くない」


「主人公の性格は変えるな」


「その台詞は残して、場面だけ作り直せ」


なんだか偉そうだ。


だが、何を残し、何を変えるかを決めるのも創作の一部である。


そしてAIの役割は、作品を作ることだけではない。


面白い歴史解釈を思いついたら、聞いてみる。


「こんな研究あった?」


「似たような話、あるよね?」


「どこが違う?」


先行研究を探し、既存作品と比較する。


似たものが見つかれば、違いを考える。そこから新しい着想が生まれることもある。


もちろん、AIの調査には間違いがある。研究や作品の実在、内容は確認しなければならない。


それでも、思いつきを誰かと議論しながら育てる作業が、ずっと手軽になる。


**思いつく。聞いてみる。調べる。試す。また思いつく。**


これ自体が、なかなか面白い。


## ドパガキに合っているんじゃないか?


さて、ドパガキである。


面白い刺激を求め、退屈すればすぐ次へ。待つのが苦手で、面倒なことが嫌い。


そんな人間に、何か月も机に向かって小説を書けと言っても、なかなか難しい。


だが、AIと一緒にアイデアを転がして遊ぶのならどうだろう。


主人公を変えてみる。


結末を変えてみる。


「これ、もっと面白くならない?」


AIが別の案を出してくる。


「いや、それは違う」


もう一度やらせる。


今度はちょっと面白い。


「そういえば、似た話があったよな?」


調べてみる。


思いがけない資料が見つかる。


そこから、また別のアイデアが浮かぶ。


**これ、ドパガキに合っているんじゃないか?**


優れた作家になれるとか、特別な才能があるとか、そういう話ではない。


ただ、作品を作る技術がなくても、創作の面白い部分に参加できる。


もちろん、自分が面白いと思ったものが、他人にも面白いとは限らない。


AIはよく褒める。


「素晴らしい着想です!」


そこで聞いてみる。


「じゃあ、今度は容赦なく批判して」


AIが弱点を並べてくる。


「いや、それは違うだろ」


既存作品と比較させてみる。


「この作品の方が面白い理由は?」


なるほど、そういう見方もあるのか。


ならば、こう変えてみよう。


**批判されることも、比較することも、次のアイデアを生む遊びになる。**


## 但し完成するとは限りません


AIによって、創作のハードルは大きく下がった。


文章が苦手でも、絵が描けなくても、アイデアを試すことができる。


作品を完成させる前から、創作を楽しめるようになった。


ただし、重大な問題が一つある。


AIは面倒な作業を減らしてくれる。


その一方で、**新しいアイデアを考える楽しさまで、猛烈に増やしてしまうのだ。**


一つの作品を作っている途中で、別のアイデアを思いつく。


「こんな研究あった?」


「似たような話、あるよね?」


「どこが違う?」


AIと議論しているうちに、設定ができ、登場人物が増え、三部作の構想までできた。


おお、これは傑作になるぞ。


さて、本文を書こう。


……その前に、もう一つ面白いことを思いついた。


ちょっとAIに相談してみよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

但し完成するとは限りません。

10 年ぶりの文章がこれってのも時代だなあ。

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