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ようこそ、珍新怪異討伐部隊へ

ついに少女をゲッツしたレオール。その後もろもろ大変になってきますね。

「マジか…」

ルーカスが本気で驚いている。どうやら本当に出きると思っていなかったらしい。

「ふふん。こんなもんだよ!」

「るっさいわね」

と少女に叩かれる。


「お前キャラ変わったな」

ルーカスがだいぶ失礼なことを言うと少女が反応する。

「え、だって最近の男はか弱そうな女の子が好きなんでしょ?それにやりたくてやってた訳じゃないし、こっちの方が都合がいいから...」

「分かった。分かったから」

危ない危ない。ヒートアップするとこだった。


「そういえば、名前知らないね。お名前は?」

「そういえばそうね。改めて…、私の名前はメアよ」

「おー、メアちゃんか。ちなみに俺の名前はレオールだよ」

「…ルーカス」

「ロウだ!よろしくな!」

みんなの自己紹介が終わる。ルーカスの目が帰りたいと言っているのでそろそろ帰るか。


「みんな帰るよ!」

寄って寄ってと、手招きされる。言われるままにメアとルーカスが寄ると、

異術-『移』

その場からレオール達は消えた。


「わっほーい」

シュタッと俺は華麗なる着地を決める。隣でズゴッドゴッと音が聞こえたのは気のせいとしよう。

「ふざけんなよあんた」

「いったーい。何急に……ここどこ!?」

どうやらレオールはこの反応が見たかったらしく、喜んでいる。

「ふっふーん。ここはね~事務所だよ!」

「お~」

メアが嬉しそうな声を出す。


「よし、じゃあ、ここに来たならば、ルールは守ってね」

「ルール?」

ゴソゴソと机の引き出しをあさる。

「あった~、これで~す」

バーンッと壁に叩きつけられたのは色々なルールが書かれてある紙だった。

「特に守って欲しいのは二つ!不良に絡まれてもちょっとボコるだけで病院送りにしない!特にルーちゃん!」

(やったのかコイツ)

メアが心から引いている。


「二つ目は、他の部隊から勧誘が来ても断ること!」

「何で?」

「だってこの部署メアちゃん入れて三人だよ!?他に行かれたら俺ひとりだよ!?」

何やら可哀想だ。ま、ここ以外に行くとこないし、それはあり得ないんだけど。

「それとメアちゃん。君には怪人とバレないで欲しい」

「なんでよ?」

「怪人が部隊に入ったことは公表してないんだ」

「!」

「だから、上の人が知っていても、他の部隊の奴らは知らない。バレたら君が殺される事になる。それと君が人間に何かしたら俺の責任になるんだよ~。俺の首が飛ぶから勘弁して」


何やら可哀想なこともあったんもんだ。

「分かったわ。人は傷つけない」

「じゃあ、この紙に契約して~」

と紙と細長い針が渡された。その針で自分の指を刺す。ツーと流れてきた血を紙につける。


「契約完了だね、じゃあ次は君たちの部屋決めだよ~!」

「「は?」」

「何言ってるか理解できないんですけど」

「ダイジョブダイジョブ!すぐに慣れるって」

「何ですかその入学したての子供をあやすお母さんみたいな言い方は」


「えーっとね、さすがにメアちゃんの監視を付けろと言われたので、ルーちゃんと一緒の男女混合の寮だね」

「聞けや」

「っていうかあんた混合の寮なの!?」

そんなに驚くことだろうか。

「まあ、女の子部屋に呼べるし…」

メアがコイツやベーという顔をしている。

「ははっ、コイツヤバイよねー」

この上司、本当にすぐ声に出るな。そんなレオールをみてまたメアが引いてる。

「ま、ということで!二人仲良くやってくださいな!」

「「ふざっけんな!くそ上司ー!!」」

最後まで恨まれる上司なのであった。




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