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怪異研究監視所

新種の怪異が増えている!?その理由とは…?

「待てやああっ」

現在裏道。走って逃げる怪異を全速力で追いかけてる。怪異に追い付き、ぶん殴る。

「ギエエエエ」

怪異の悲鳴が聞こえてくる。

この怪異はさっき依頼で来た新種の怪異だ。新種の怪異はできるだけ捕まえろと言われているので必死に追いかけていた。

「しょうがねぇ!」

異術-『縛』

体がを拘束し、動けなくするものだ。普段は守り専門の隊員がする。

「うっし、捕まえた」

しばらくするとレオールがやって来た。

「遅いですね。来るの」

「だって、俺、二日酔い…」

「完全に自業自得っすね」

「そんなこと言わないでよ~。…あだまいだい」

「だから止めたのに」

本当にバカな上司だ。同僚と飲みに行くと毎回ベロンベロンになって僕が持ち帰る羽目になるのに。

「そういえば、捕まえましたよ。怪異」

レオールにに捕まえた怪異を自慢気に見せる。

「お~、よくやった。・・・なんか震えてるけど」

「そうですか?結構強く殴ったからですかね」

そんなルーカスをみてレオールは恐ろしいと思う。何せルーカスは過去に俺がヤンキー達に絡まれたとき、全員を病院送りにしたのだ。

「隊長、連れていきますよ」

怯える怪異を引っ張る。

「その必要は無いよ」

突如声が聞こえた。レオールがあっ、と声をあげる。

「ロー!」

「久しぶりだな。レオ」


そこにいたのは、『怪異研究監視所』所長ロウだった。呑気に怪異を車に詰めている。他の怪異がガタガタと震えてるのは見なかった事にしよう。うん。

「いや~、最近新種の依頼が多くてね。大変になってきたよ」

「ああ、やっぱりそうか。なぜか増えてるんだよな」

と会話をしている二人。ため息が出る。

「話はそこまでにして、二人とも行きますよ」

「おい、ルーカス。上司に向かってその態度は何だ!」

「やべ」

「まあまあ、ルーちゃんは態度を知らないだけだよ。許してあげて」

何となくディスられた気がしたが、庇ってくれたので何とも言えない。

「ハァ、ま、レオが言うなら許してやるか」

「行くぞ、俺の研究所に」


「お~、ひさびさだ~」

レオールが声をあげる。

「ふふん。ここは研究所であり監視所だからな!見た目も綺麗だろ」

確かに、研究所にしては綺麗だ。

「今してる研究は何なの?」

「ああ、それがな。最近、新種が増えてる原因を探ってるんだ」

研究所の中を歩きながら言う。時々、怪異達らしき悲鳴が聞こえてるのは聞かなかったことにしよう。うん。

「それでそれで?結果は?」

ロウが、真剣な顔になる。

「それぞれ新種の怪異はな、別の怪異と別の怪異を交尾させて、できた怪異何だ」

まさか、そんなことが。あまりの衝撃に絶句僕らは、絶句するしかなかった。






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