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42 破壊の時


リヴォールの魔力が急激に膨れ上がり、その巨体は今にも爆発しそうな勢いを見せる。

だが、俺は冷静さを失わず、魔法陣を展開して周囲の空気を変化させる。

氷の魔法で足元を固め、炎と闇を使ってその隙間を探る。

俺の動きは、もはやその力の圧力に押されることはない。


リヴォールが両腕を高く振り上げ、その闇と炎の力を集める。

その姿を見た瞬間、俺はすぐに反応した。

空中での動きは、まるで一つの命のように一体化していた。

地面から力を吸収し、全身を突き動かす。その瞬間、俺は力強く上昇し、霊刃を高く掲げて突進する。


「来い…!」

リヴォールの鋭い目が俺を見つめる。

その瞬間、俺は全力で駆け抜け、霊刃を一気に振り下ろす。



刃先がリヴォールの胸元に到達する直前

空気が歪み

闇の力が俺を引き寄せようとする


俺はそれを打ち破り

すべての力を込めて

一撃を放った


黒炎の霊刃がリヴォールの胸を貫き、その瞬間、周囲の空間が爆発的に揺れた。


リヴォールの体が一瞬静止し

激しい爆発とともに

大きく崩れ始める


闇の力が断たれ、炎が消え、リヴォールの魔力が消失していく。


俺はリヴォールの体が崩れていくのを見つめながら

全身に広がる満足感とともにふと意識がぼやける。


戦いが終わったことを実感した瞬間、強烈な疲労感が一気に襲いかかる。

だが、それでも足は動く。


俺はふらつきながらも、リヴォールの崩れ落ちる姿を見守り、その場で静かに深く息を吐いた。



今までの戦いのすべてが

まるで

夢のように感じられる





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