23 すべてを見渡す
「お主の目は確かだな。今だ!」
神威の言葉と共に、俺は一気にその本体に向かって駆け出した。
霊刃を振るい、その一閃で目の前の本体を切り裂く。
刃先から放たれる黒炎が、影の本体に深々と突き刺さった瞬間、その影は激しく爆発し消えていった。
だが、その後に待っていたのは、倒れた影の分身たちが再生し、次々に立ち上がる姿だった。
「再生能力か、面倒だな」俺はその場で足を踏み鳴らす。
「分身は再生するが、本体を完全に倒せば再生しなくなるだろう」
神威の助言を受け、再び本体を追い詰める。
Vel’dras nu’mor, il’kara syll’dari. Thal’ven ethereal—『Skyris』
俺は飛翔魔法を唱え
空中を駆け上がり
上空で鑑定スキルを使い
すべてを見渡す
本体を発見!
地上に降り立つと、影の分身たちが囲んできたが、冷静にかわしながら本体を狙う。
「終わらせる」霊刃をもう一度振り、再び本体を一刀両断にした。
刃が
本体に食い込み
黒炎が全身を焼き尽くす
影の軍団が完全に消え
周囲に静寂が広がった
戦いが終わったことを確認し、俺は一度息をついた。
歓喜の瞬間が訪れ、勝利の余韻を味わう。
町へ向かい、道具屋で新しいアイテムを購入し次の戦闘に備える。
新しい魔道具やアイテムを手に入れることができ、気持ちが昂った。
「これでまた戦いやすくなる」
俺はアイテムを手に取り、満足げに頷いた。




