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春を歩く

作者: 秋葉竹

(短歌八首)


散る花が

海辺の風に舞わされて

クルクル回って君の髪まで



真剣に

願ってるんだ春風に

乗って想いよ、君に伝われ



虹をみた

高速道路で泣きながら

笑ってしまった、時間よ止まれ



ほろほろと

落ちる花びら真夜中に

泣かないための練習をして




街に吹く

乾いた風に眼を開けて

ブレずに生きさせてくれと祈る




髪を切り

心をどこかに置き忘れ

古い歌から逃げたい休日




守りたい

誇りが暮らしに消されても

間違うわけないふたりの秘密を




辛いとき

信じた君を想うんだ

それで心が立ち直るんだ











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