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バツイチ子持ちとカレーライス  作者: Crosis


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防御力的にも



「おはよう御座います」

「おはよう御座いますわ」

「はい、おはようさん」


そして私は真奈美を保育園へと預けて行き、いつもの様にそのまま出勤する。


ただ、いつもと違うのは出勤前は遊びに行くと言えば語弊はあるが料理をするのは楽しくてすぐに時間を忘れて没頭してしまうし、一緒に働く人達は良い人が多くて面白い人達ばかりなので偶に空いた時間や休憩時間に喋るその時間も楽しくて私にとって楽しい時間をこれから過ごす様な感覚で出勤するのだが今日は朝から感じる憂鬱な気分が更に重くなっていた。


因みに空いた時間もただ喋るだけでなく仕入れの確認(減った調味料やキッチンペーパーやラップ等の調理用品の確認)をしてマークシートへ先輩おばさんに発注が必要かどうか教わりながらチェックして行ったり、補充して行ったりしながら、お喋りもすると言った感じである。


この作業も流れを私も小太りマダムも覚えて来て阿吽の呼吸でお互い指示を出さずにチェックしたりサポートに回ったりとスムーズに進んでいくのが何だか知らないけれども少しだけ快感を感じたりする。


それはまるで三人がチームとして団結力と信頼関係が生まれている証拠であり、この様な経験は部活時代のソフトテニスで何も言わなくても思っている通りに相方が動く時の感覚依頼である。


まだ、一か月半なのだが私の大学時代の週三、四時間のアルバイト時代から考えると四か月以上も勤務している事となる為仕事も覚えて来てミスし始めて来る時でもあるのでここら辺から気を引き締めて行こうと思っていた。


そんな時だからこそ、地雷社員さんが私に与える精神的ストレスは、私の過去の過ちも相まって倍プッシュで跳ね上がっている。


「そんな顔しなくても大丈夫よキタちゃん。一応こないだの事は店長に報告しておいたからあの日の様な事をしない様に釘が刺されていると思うわ。それでも続く様だと首もあり得るから」


そんな私の心情を察したのか先輩おばさんが声をかけてくれるのだがこないだの一件を早くも店長にリークしていたらしい。


こないだの真面目社員君といい先輩おばさんといい手慣れてる感じが否めない。


やはりこの店は都落ち候補の一つなのだろう事が窺えて来る。


「それに、北川さんはわたくしと先輩とで包囲網を築いてガッチリとガードしてあげますわっ!安心してくれて大丈夫でしてよっ!」


そして小太りマダムが胸を張ってそう言ってくれるではないか。


先輩おばさんに小太りマダムのガードは精神的にも防御力的にも凄く安心出来る。

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