表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/90

4、四月三日

 宣言通り英語を一時間聴いたのですが、夜聴いていたらそのまま眠ってしまい夜に勉強時間が十分確保できませんでした・・・。この日の学習時間は数学三十分と英語一時間の計一時間半だけです・・・。夜更に物理か数学を一時間ほどやろうと思っていたのですが失敗いたしました・・・。


 そのため今日、教習所内とかで埋め合わせをしないと。


 さて、今日の話題は新しい友達についてです。教習所内で新しく友達ができたんですが、彼らの偏差値は四十くらい。決してバカにしてるわけではないんですけど、会話するうえで知的な会話に慣れている東大受験生及び東大生は結構このような子たちとの会話にギャップを覚えるのですよ。価値観に差があるというか。休み時間に数学を広げたら超びっくりしてました。勉強するという習慣がないようで免許の学科試験が危ういそうです。僕と一緒に勉強しようよ・・・。


 彼らは男2人女2人のグループだったのですが、何を話し出すかと思えば恋愛トークでした。彼女とかいたことのない僕からすると面白そうだったので数学しながら耳を傾けてみましたがえぐいことえぐいこと。


 「経験人数は?」

 「私三人かな~」

 「俺セフレいるけどほんとに好きな子とはやってないから実質ゼロかな」

 「元カノ何人だっけ?」

 「俺四人だよ」


 ・・・恋バナ・・・だよな・・・?

 僕が知ってるそのジャンルのお話からは大変な落差を感じました。生々しい・・・。

 男子校かつ進学校で勉強と部活だけしながら生きてきたので男女間にはかなり疎いところがありますが、こんなもんなんすか・・・?僕が知ってる恋愛は少女漫画とかの優しいものなんですけど・・・。


 僕はこの日を通し改めて東大という母集団の中で心地よく生きたいなと思いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ