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私の私による私の為の家作り  作者: おーざっくん
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第五話 はじめてのVRMMOを体験して


「あーなんかまだドキドキする」

 CWOからログアウトしてベッドの上から天井を見上げる。


「それにしてもVRゲームってすごいんだなー」

 すごくリアルだった。


「学校の授業なんかもコレでやったほうが便利なんじゃないの?……毎日通学とかしなくて済むし」

 あーでも体育とかクラブとかは無理か。


 VRダイブギアを外して横向きになる。

 着信があったのかスマートフォンのランプが点滅しているのに気付く。


「めぐっちだ」

 触手大好きっ娘フィールちゃんこと友達でありクラスメイトでもある桃山恵美ももやまめぐみからメールが届いてた。


 ――今日は楽しかったよ♪今度私の家を見せて上げるね(らぶ)


「めぐっちの家くらい知って……あーCWOゲームの方かな?」


 CWOは一応ハウジングをメインコンテンツにおいてるらしい。

 ゲーム内とはいえ一国一城の主となれるのだ。

 レベル上げや熟練度上げを綺麗さっぱり捨ててなお一定数のプレイヤーが残ってるのは他のゲームと方向性が全く異なるからであろう。

 作戦勝ちというものである。

 勝ってるのかどうか知らないけど。


「家かー」

 小さく呟く。

 どうせ作るならとことん拘って(こだわって)みたい。

 現実社会ではお金がたくさんかかる上に一度建ててしまえば簡単に建て替えることは出来ない。

 しかしゲーム内ではそれなりに自由フレキシブルに対応できる……ハズダ。

 取り敢えず明日学校に行ったら桃山恵美めぐっち山下陽子やましたさんあと歩く豆知識こと飯島樹ししょうに聞いてみよう。


「よし!明日に備えて!」

 宿題まだだった…………


 _(:3 」∠ )_


 _(¦3 」∠ )_ 




 というかめぐっちいつの間にメール送って来てたんだろう……




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