プロローグ
遠距離チートの話です。よければ読んでください
「あと一人か…あいつを殺れば、今日の任務は終わりだな…」
俺の名はカガト。特殊射撃系暗殺部隊に所属している。コードネームは、【Shadow】。今は丁度、任務の最中で俺は依頼された通りに人を暗殺していた…
今日の任務は、テロリスト六人の暗殺だった、今は五人目を殺し終え最後の一人になったとこだった…(あと一人をやれば任務終了で帰れる)そんな時…
「Shadow!助けてくれ!敵に囲まれた!今すぐに応援を頼む」
同じ任務に参加していた奴からの応援要請だった。特殊部隊に所属している奴で、敵に囲まれるような奴は馬鹿としか言いようがない、正直に言えば死んでもらった方が楽でいい…
だが、俺の所属している部隊の面倒くさい掟に『仲間を見捨てた奴は万死に値する』という掟があるので助けに行かなければならない…
「あと10分耐えろ。そうすれば間に合うはずだ。」
「恩に着る!」
無線を切り、仲間の元へ急いだ…
8分後…………
仲間がいるポイントへ着くと、そこには、仲間が倒れているだけで他に誰もいなかった、
「大丈夫か!敵はどこに行った!?」
俺は、仲間に向かってそう言うが、返事が無い。間に合わなかったかと思っていると…
「敵はここに居ますよ…」
俺は、背中が熱くなっていることを感じ見てみると、そこには、自分の背中に刺さったナイフと、それを突き刺したと思える仲間だと思っていた者がいた…
「がはっ!な…ぜ…?」
「なぜ?はははは!俺もテロリストの一員だからだよ!いやー、お前を始末するために五人も手下を殺されてしまったよ!流石はコードネーム【Shadow】だよ!」
「そう…か…。な…ら…えん…りょ…は…いらな…いな…」
「なんだと?っ!ぐはっ!」
俺は隠し持っていた小型の拳銃でそいつを撃った…
「俺の…命もここ…までかなー、掟だの…規則だのって縛ら…れた人生…だったなー、生まれ変わ…れたら…じ…ゆう…に……」
???side…
「面白い人間だね!僕の世界に招待しよう!」
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