戦力確認
本当に、申し訳ございませんでした!書く時間はかなりあったのに遊びすぎてこんなことになりました。時間掛かったのにこんな短さですみません許して下さいなんでもし(ry)
シドリアル王国誕生祭
約五百年前に誕生したシドリアル王国を祝う日
俺は、王国の中心街にやってきた。
「すげーな、これ!」
俺がそこで見たものは、祭りだった。
街の至る所に出店があり、人が並んでいる。
「凄いだろ?」
「凄いですね!」
マリも大興奮だ。
「これは何の祭りなんだ?」
俺がリドルにそう聞いてみると
「シドリアル王国誕生祭だ。」
俺はマリと一緒に出店を見て回った。
回っている途中、女性に絡んでいる不良っぽい奴がその女性に股間を蹴られて、悶絶しているのが面白かった。
「シュト様、これすごく美味しいですよ!食べてみます?」
「いや、いいよ。俺には味覚がないからな。」
マリが食べているのは、焼き鳥だった。串にでかい肉が刺さっており、焼き目があり、その店の秘伝のタレを使っているらしい。
食いてぇ!
めちゃくちゃ美味そうで、マリに言ったのとは裏腹に、本音はめちゃくちゃ食いたかった。
「あ、シュト様!あっちにも美味しそうなものがありますよ!」
俺はマリに連れ回されている。かれこれ、三時間は回っており、飽きる様子がない。あとどれくらい時間が経ったら終わるんだろうか。
「シュト様、すごく楽しかったですね!」
「そうだな。すごく疲れたけどすごく楽しかったよ。」
あれから更二時間が経ち、日もくれて来て、空が赤みがかっている。
俺達が、帰ろうか。そう思った時、二人の兵士がこちらに走ってきた。
「リドル様。国王陛下がお呼びです。王宮に帰還をお願い致します。」
は?
リドルが王宮に帰還だと?
帰還ということは、リドルは貴族じゃなくて、王族なのか?
俺、王族相手にお前とか呼び捨てとかしちゃってたけど、不敬罪で処刑されないかな?
「わかった。シュト、少し王宮の近くで待っていてくれ。」
「いえ、それには及びません。陛下は、シュト様も連れてくるようにとのことです。」
「本当か!?」
え〜、本当に不敬罪で処刑されるんじゃなかろうか。
「シュト、すまないが、着いてきてくれ。」
「あ、ああ。」
何故か王宮に連行されることになった俺だが、その時に喋らなかった兵士が呟いたことに、俺は気づかなかった。
「何故こんな奴が陛下に・・・」
「リドルよ、よく無事に戻ってきてくれた!俺 は心配してたぞ!」
「父上、ここには客人や他の兵士もいるので、そのような態度はやめて下さい。」
「ここにいる奴は、俺が信頼してるものだけだ。その客も信頼出来るのだろう?」
「そういう問題ではありません。母上も止めてください。」
「いいのよ、この人はそういう性格なんだから。」
俺とリドルの前に座っている2人こそがシドリアル王国王、ガドラス・オスト・シドリアルと、女王、セリア・オスト・シドリアルだ。
なんか、国王ってイメージが無くなるほど砕けているんだが、その気品は、まさに王族。
どこか底知れない威圧感を持っている。
「さて、シュトといったか。少し提案したいことがある。」
ガドラス国王がそう言って、俺にとんでもないことを言い始めた。
「お前、国を作る気はないか?」
国を……作る!?
いやいやいやいや、どうしてそうなった。
この国王に問い詰めたい気持ちが心の底から湧き上がってくるが、ここは冷静に質問をしよう。
「国……ですか?」
「そうだ。お前は、人と魔物の村を作っているんだろう?ならば、村を発展させて、国を作る気はないか?」
う〜ん、そう聞けば、別に俺たちに悪いことはないけども、そう考えた理由はなんだ?
「理由が聞きたそうな感じだな。俺がそう考えた理由は、興味を持ったからだ。以上。」
「陛下、国を作ることによって、我々が得るメリットはありますか?」
「勿論だ。国を作ってこの国と同盟を結べば、この国の技術を提供しよう。俺たちの後ろ盾を手に入れられ、戦争が起きても、俺達も参加する。それと、その堅苦しい言葉遣いはやめろ。お前が国を作るならお前も王になる。対等な立場だから、俺のことはガドラスと呼んでくれ。」
そんな簡単に呼び捨てにしていいのか?
何故か俺が国を作ることは確定事項になってるしな。
まあ、ここまで好条件を出されたならば仕方ない。
「わかった。俺は国を作ることにする。俺が国を作ったら、その時は是非とも俺たちの最初の同盟国としてよろしく頼む。」
「よし、これでお前は王になることになったが、今の戦力はどれくらいだ?」
む、村の戦力か。
改めて考えて見ると、少し心もとないな。
俺がそう思っていたら、タイミングを見計らったかのように、最高の出来事があった!
(シュト様、ロブリクです。重要な報告が2件あります。)
(うわ、なんだ!?)
(これは、名付けなどでできた繋がりがある者同士で思念で話せることが出来る魂通話というものです。)
(ああ、進化の時にそんな物があったな。それよりも、重要な事ってなんだ?)
(それは、マリクが居た村のオークが仲間に入れてほしいとやって来ています。どうしますか?)
(そいつらは、お前から見て信用できそうか?)
(信用できます。)
(わかった。なら、仲間にする。伝えておいてくれ。)
(わかりました。二件目は、シュト様が名付けをしたものが進化をしています。ゴブリンが、ホブゴブリンになり、更に進化をし、エレメントゴブリンになりました。オークも同様、ハイオークになり、また更に進化をして、戦闘に特化したウォーオークと、工作兵のような役割のフェイドオークに進化しました。)
なんと、同じ種族の進化でも別々に進化することもあるらしい。
(わかった、伝えてくれてありがとう。村に戻るのはまだ時間がかかりそうだ。そのつもりでいてくれ。じゃあな。)
(仰せのままに。)
これで、村の戦力はかなり強くなったが、数がかなり少ないなら心もとないな。
「進化した魔物と人間が多数ですが、まだ心許ないですね。」
「そうかそうか!ならば、俺が保護している亜人をお前に預けよう!亜人たちにとっても外の出歩けるし、お前達は村の住民が増えて一石二鳥だからな!」
がドラスは元々、俺に亜人を押し付けるために戦力を聞いたんじゃないだろうか?
「ついでに、お前にはこの国の秘密を教えてやろう。リドル、お前も着いてこい。今はお前にも資格はある。」
「父上、秘密とは?」
「ガドラス、俺にそんなことを教えてもいいのか?」
国王なのに、情報を教えすぎじゃないか?
あとでしっぺ返しが来そうで怖いな。
そろそろストーリーを進めたいですね。
完全に空気なマリさん可哀想orz




