国語の授業②
そこからは、怒涛の騒ぎになった。
女子にも一定の人気があったらしく、「私は5493位よ」という女子がいたり、「俺は19834位だぜ!。」という男子がいたりした。
ひかるは思った。
(いや、あの自由奔放そうな先生よりも遅くても自慢している!?それに、一万いくつかの男子は、よく覚えてるね!?)
そして、さらに声が上がった。
「俺314159位なんだよ...くそっ。」
ひかるは思った。
(めっちゃ円周率じゃん!?ネットに投稿したら絶対バズるよ!?)
もう、ひかるのキャラがよくわからなくなってきた。
そして、さらに一人、小さく呟いた黒髪でロングの少女の声がした。
「ボソッ。私ニ位よ。」
ひかるは思った。
(いや、確定演出きたーーーー。予想が確定に変わっただけーーーー。)
ただ、その声は小さすぎて、ひかる以外の耳には捉えられなかった。
ただ、それでもひかるは絶対に自分の順位を言わない。
俺は、『神の頂』のマルチプレイ機能に、思いをはせていた。
そして、チャイムが鳴った。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「あっ。」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
先生含めて、すべての2-Aの教室にいる生徒がはもった。
その後。
校長のはからいで、2-Aの教室には、校長室に通じるマイクが置かれた。




