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酷い場所

微鬱?

転生してから6年目

「ローズ!見て!これ!」

「何?」

「絵!」

5歳を過ぎた頃からしっかりとした教育が始まった

少しでもミスをすれば仕置きとしてムチで叩かれたりするので毎日毎日傷跡が増える、それに対し意味の分からない感情が漏れだし僕の心を確実に弱らせて行った…

「アリス、俺と何書いたの?」

「僕!」

「そっか」

最早思考は客観的になり僕と僕が乖離して行く、見ている僕はニコニコしているのに僕はとてもイラついて、悲しくて、苦しくて、怖くて、痛くて、辛くて、あぁそっか。

「ねぇローズ!弟に会いに行こ!」

「う、うん!」

陰陽で分離してたんだね

あは、あはは、あははははははははは

辛い苦しい痛い悲しい怖いやだやだやだやだやだやだ痛いのやだよ!なんで?僕だけ?嫌だ痛い悲しい怖い苦しい辛い死にたい壊れていたい消えたい…

「あ〜辛、あれ?」

「急にどうしたの?」

「いや、なんでもないよ!」

あは、あはは、混ざっちゃったか!

「行こっか!」

「うん!」





8年目?

「…」

「殿下、どういたしましたか?」

「何で君は何もしてないのに鞭の痕が増えるんだろうね」

「…」

「何で僕は何も迷惑かけてないのに謝罪させられるんだろうね」

「…」

「なんで僕は王にもなりたくないのにこんな苦しまなきゃならないんだろうね」

「…」

「王様になるための教育だけされて結局ならない、しかもその教育も凄く苦しい、無駄だなぁ」

「そうですね」

「最近君は僕に愛情くれないよね、冷めちゃった?」

「いえ、なんだか今の殿下は壊れてるようで…目が凄く淀んでて、悲しい気持ちになるんです。」

「そっか」

「私は今も殿下を愛しておりますよ」

「うん、嬉しいなー!とっても綺麗なレディにそう言われると張り切っちゃう!」

「はい…」




12年目?

「そこは違いますよ」

「申し訳ございません…」

「手を出しなさい」

「はい…」

ばちんと音が響く…

「いっ…」

痛みが直ぐに来て泣きそうになる…

「次はミスの無いように。」

「はい…」


その後も何度も何度も鞭が叩きつけられる音が響く、文字の位置、発音、言い詰まる、言葉を間違える、暗い顔を見せる、肘膝腰が90渡になって居ない、挙手をせずに少しでも発言をする、習っていない問題に答えられない、言葉遣いが崩れる、筆圧が濃い、あくびをする、目付きが悪い、そんな事で何度も何度も何度も鞭で打たれ、謝罪させられる、まだアルナの方が優しかった、だって愛情をくれたから、けどこの鞭からは愛情なんて感じられない、嘲笑とか、そんなもの。

酷い時は無理やり立たされてお願いしますと言わされて何度を見えないところを殴られたり、人格そのものを否定される、

何度も何度も僕が全ての下だと教えこまれる、王族は民の馬車馬になって命を散らせと。

体に、そう刻み込ませられる、奴隷の様に扱われるのが当然と…

自尊心を壊し、プライドを粉々にし、王族としての尊厳だったりをズタズタにする、そうやって傲慢にならないように育てる、

どれだけ苦痛でも、誰にも助けを求められない、求めても無駄になる、

王子の家庭教師は王子を傲慢に育てない様に多くの権限が与えられる、そして王子から家庭教師を辞めさせるように言われても絶対に辞めさせられ無い。

「…壊れちゃいそう」

心が真っ黒になっちゃいそう…

「最近なにも見てないな〜」

魔力で目を見えるようにするのも慣れた、けど魔術は全然使わない。

「痛い…」

家庭教師に打たれた鞭の痛みがずっと続く…

「痛い、痛い、痛い、痛い、」

アルナの時とは全然違う痛み、

吐きそうになる、

ストレスかで最近は食事があまり入らない、栄養が取れてない、無理して食べると吐き出してしまい反省室で何時もより酷く叩かれる…

「…?」

目から…何か出てくる、

涙じゃない、

血だ…

「あ、あれ?なんで?」

目から、鼻から、耳から、血が出てくる。

「何が…うっ…」

頭がクラクラする…貧血か…何かわからないが…

「あっ」

そのまま意識は暗転する…

この場所、とっても腐ってます!

王と王妃の視覚で宰相が色々してたり使用人が王族に手を出してたり色々ですが腐ってます


個人的な話ですが私はショタになってこう育てられたいです、それが嬉しい訳ではなく極限の不幸と極限の幸福に挟まれてるのが丁度いいからですね

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