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変わる視点歪む視点

「父上と母上に言いつけてやる…」

鞭の痕がついた服を着ていない体を布団で変態から隠しながらそう言う。

「もう、死んでもいいかもです。」

「まぁ死ぬだろうけど」

「殿下、言わないならいっぱいしてあげますよ?」

「…」

「うふふ、やっぱり殿下も喜んでますね、してる時も泣いてるのに感じてましたもんね♡」

「殺すよ…」

「お仕置。」

「やっ…」

「あ〜その恐怖と興奮が混じりあった貴方の顔がとってもかわいい…!!」

「やめて…」

なんなんだこいつ狂ってる!!

怖い怖い怖い怖い!ほんとに怖い!

「ほら、正直に言わないと…もっと酷くなりますよ♡」

「ぅあ…嫌…だよ…」

「酷くされたいんですね♡」

「…」

「それじゃぁ…もう1回!」

「後ろ」

僕か後ろを指さす…

「え?」

彼女はそれに反応して振り返った、

後ろには鬼の形相をした彼女の兄であり執事をしているウルトが居た。

「おおおおおおおおおおおおおおにいさま?!」

「アルナ、殿下に何をしていたんだ?そのムチは?何故殿下が裸で?なぜ傷が?なぜ殿下が泣いている?何故お前は服を着ていない?…何をした??」

「僕それに性的暴行を受けました!」

「アルナ…有罪(ギルティ)

「スゥーーーーー」

「この国では14歳以下の少年少女への性的な要求及び行為は禁止されているぞ?」

「ふ、うふ、うふふふふふ!!!」

彼女は急に笑い出す…

「壊れた…」

「お兄様!殿下はその法律に当てはまらない!何故ならこの国の法律にて王族はこれらの法に当てはまらず王室法に当てはめるとされているわ、そして王室法に未成年への性的行為、要求を禁止する項目は無いわ!!!」

「「なっ?!」」

「けど僕に鞭打ったし不敬じゃない?」

「あっ、」

変態、死す!!

「不敬罪の…罰はなんでしたっけ…」

「如何なる立場の者も関係無く死刑、王族間でも序列によっては無期懲役〜死刑」

「あ〜、助けて貰えません?」

「ん〜、けど僕の尊厳はとっても傷付けられたしぃ、痛かったしなぁ…服を剥ぎ取られて鞭で何度も叩かれて土下座させられて何もしてないことに対して謝罪させられて沢山汚されたからなぁ…」

「アルナ…??」

「フゥー!死刑ですね☆」

「いやまぁ許してもいいけど…別に羞恥とかそういうの好きだし、まぁ次からはせめて同意とって欲しいのと15歳からにして欲しいな、みんな勘違いしてるけど僕3歳だからね??まだ3歳だからね??」

「「…そういえば3歳か!!!」」


「取り敢えず殿下には15歳まで手を出さないことと同意を取ることで許すって」

「殿下が優しすぎて死んじゃう」

「死ね」

「え?」

「ごめん間違えた、紳士として麗しき女性の罪を許すのもまた当然さ!」

「殿下その言葉遣い何処で覚えたの?」

「アルナの教育と面白い小説」

「あ〜そっか、」

「いやさっき、」

「…」

「申し訳御座いませんでした!!」

「けどやられるならアルナよりウルトの方が良かったな」

「でんか??」

「僕女の子より少年の方が好きだし、どちらかといえば」

「殿下…!!」

「殿下がアルナ許した理由って…」

「ショタコンだから!」

「殿下…!!」

「まぁ取り敢えず出てってくれる?僕服着たいし」

「「はい」」



「あ〜痛い…痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…」

先程まで魔力で押さえ込んで来た痛みが開放された、

「やだ…やだ…いたい…いたいよ…」

涙を流しながら声を静かに漏らす、

「いたいのやだぁ…ぅぇ…」

大粒の涙を流し体の傷を押さえる、

「ふっ…ふぅ…ふぅ…ふぅ…やっと…おちついた…」

大人ぶる自分に嫌気がさしながら服を着る。


「…痛いな、痛いよ、とっても痛い、」

それでも、関係を崩したくない…

「悲しい、怖い、嫌なのに、」

それでも、誰かと笑いたいから許したい…

「誰とも離れたくない…僕を好きでいてくれるなら…誰とも離れたくない…」

馬鹿だなぁ…


「はぁ、頭壊れそう…観測者…発動…範囲…全次元。」


この世界含めた全ての世界の全ての営みが目に入り、そして脳に刻まれる。

「あ、見れるじゃん」

そうだ、なぜ忘れていた?観測者は見るものだ、この情景に慣れすぎたか。

「あは、あははははは!!」

急に笑いが込み上げてきた…

「そうだ!魔術だ!魔術を極めよう!」

全ての世界の全ての魔術を脳に刻み込む、図書館へと記録する。

「へぇ〜?こんなのも有るんだね、目の奴は魔力操作の訓練に良さそう。あははははははははははははははははは!!!!」

面白い!!

「面白い、ふふふふふ、観測者でも観測できない魔術が見たい!!」

僕の目に映らないものが欲しい!!!

「魔術、魔術、魔術!天候操作!運命操作!境界操作!精神操作!崩壊魔術!生命創造!死者蘇生!時間操作!空間操作!幸運操作!十代禁忌魔術!今!全て覚えてしまった!僕は悪い子!あっははは!」

笑いがこぼれる

「もっともっと悪い子でいいから!いっぱい知りたい!」



「あっ、」

「あっ、」

僕と目の前の少年は目が合う。

「こ、こんにちはでございます??」

「…」

あの時の、奴隷ショタだ!!

「こんにちは」

「はい…」

「父上、僕さ、目が見えなくなっちゃった」

「むぅ?!?!?!」

「まぁ今は見えるけど」

「あぁ、良かった…」

「ねぇ君、僕の恋人になってよ!」

「へぁ?」

「むぅ?!」



「ふむ、恋人が欲しいと」

「うん!僕恋人が欲しいの!」

「それでなぜこの子なんだ?」

少し長い白髪に赤い目、アルビノだろうね?凄く可愛い、小さい、3歳児より小さい5歳児なんて可愛すぎる!!

「可愛いから!!!!」

「そ、そうか…」

「あ、あの、へぁ、?」

「まぁ、当人が良ければ良いんじゃないか?」

「えぇ?!」

「君はどうなの?僕じゃ物足りない?」

「いっいや、そんなわけ無いけど、凄く可愛いし、けど、その、いや、良いけど、お、おれ…君を前に理性を抑え切れる自信が無いよ!!」

「あっ、そっちね??」

「儂は少し席を外すよ、別にこっちで住んでもいいからね」

「いっいいんですか!!」

「あれ?僕別に許可してないんだけどな、まぁいいけど」

そんなこんなでアルビノ君が仲間になった!


「ねぇ、お名前は?」

「ないです!」

そんな堂々と、ふぅむ?

「んじゃローズで」

「ローズですか?」

「うん、ローズ・ブラウ」

「薔薇は分かりますけどブラウは?」

「ん〜?内緒!」

僕は彼にそうはにかむ。

「…!」

「お?惚れちゃった?僕って罪な男だね!」

「…抱いていい?」

「あ、それは待って、さっき別の奴に色々された後だから今はちょっと無理」

「おっおう…」



「…」

「どうしたの?」

「いやなんか…疲れちゃった、もう無理かも…」

心ん中ぐちゃぐちゃになっちゃった、これも全部あの変態のせいだ…

「本当にどうしたの?!」

「いやなんか、わかんない」

「えっと、俺は何すればいい?」

「ぎゅーして、なんかつらいよ、なぐさめて、」

「ほらぎゅー!」

腕が僕を包む、暖かくて安心する、いい匂い…

「好きだよ…」

「俺も好き、可愛いね、」

なんか…壊れてる…




ローズ・ブラウ

フランス語で薔薇

ドイツ語で青


アリス君の特徴

少年でありながら大人で居たい

自分が可愛いものでありたい

自分が愛されていたい

自分が好かれていたい

自分が嫌われていたい

自分が弱者でいたい

自分が強者でいたい

自分を卑下されたい

自分を尊大に扱われたい

公開主義

秘密主義

悲観主義

楽観主義

性的暴行に晒されている自分に興奮をするがそれ自体は嫌い、

何事も自分を軸に考えて居る。

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