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オタクども  作者: 黒百合日向
1/1

経験が浅く拙いですが楽しんでいただけたら幸いです。

今流行りのアイドルが歌う曲が書店内に流れる中、俺はその書店の中の聳える棚の前で唸っていた。

「うーむ……。どれにするかなぁ……こっちはネットでも評判いいけど、こっちは名作の予感がするんだよなぁ……」

俺は勘だけはいいんだ、と独りごちる。

視線の先には、棚に平積みされた漫画があった。

ちなみに、右腕には、5冊のラノベが抱えられている。

もうお察しの方もいるだろう。

そう。俺こと多田裕司は、「オタク」なのである。

「多田ぁ、まだ決まんねえのか?」

漫画を睨み唸る俺に声がかかる。

振り返ると、そこには俺の友人Aにあたるポジションの木戸悟の姿があった。

「あぁ、木戸か。うーむ、どっちにするか迷っててさあ。お前だったらどうする?」

「両方」

即答かよ。

「迷うのなら両方買えばいい。そう思うのだがど

うだろう?」

ドヤ顔の木戸の手には、重みで変形した紙袋が握られていた。

中身はラノベである。こいつは早々に決めて会計を済ませたようだ。

こういう時に己の優柔不断さを恨む。ちくしょうめ。

「早くしろよ。川口達もう着いてるってよ」

「マジか。じゃあコレ買ってくるから先行ってて」

「おk」

俺は慌てて会計を済ますと、まだ見える木戸を追いかける。

ちなみに、先程の漫画は別の機会にまわした。

長文にすることがとてつもなく苦手なのでとても短いのですが平に御容赦を

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