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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

Abstinence

作者:しらかば
無気力な男子高校生、木瀧ハル。
ハルは家庭環境から荒んでいる面があり、女性関係がだらしない。親友に誰か1人と付き合ってみろと言われるも、あっさり失敗。
人を愛するという気持ちを知らないハルには難しかったのだ。
だらしない生活を送っているハルをよそに、学校では生徒1人、教師1人の男性の遺体が次々と見つかる事件が起こった。
生徒は何者かに撲殺され、腐敗が進んだ状態、教師は自らのネクタイで絞殺され椅子に座った状態で発見された。
学校は恐怖に陥るが、ハルはまるで他人事であった。興味がなかったのだ。
そんなハルがある日何気なく訪れた空き教室には無惨にナイフが突き立てられた男の変死体があった。近頃の事件を不意に思い出したハルは、その空き教室へ足を踏み入れてしまう。
そしてそこで見つけたのは、遺体の傍で眠る、目を見張る程の美少女、紫月華乃(しづきかの)の姿だった。
彼女は美人でどこか影があり、話しかけられても答えないことから「口なし美女」と学校でもっぱら噂の少女だった。
目を開いた彼女に気が動転したハルは「お前は人殺しなのか」と聞く。
そんな質問を受けた彼女はにこりと微笑み、「そうだよ。私が殺したの。」と言ったのだ。
そして不幸なことに、その妖しくも耽美な笑みにハルは一目惚れしてしまった。

人生で初めて好きになった彼女は殺人鬼。
「警察に通報してもいいよ」と、やはり妖しく微笑む華乃。
ハルはどうしても通報できないでいた。
その間にも起こる殺人事件。

「私、好きになった人は殺しちゃうの。」

殺人鬼を好きになってしまったハルと、殺人鬼の華乃。

2人の結末は…。
無情
2017/10/22 02:19
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